先日の日曜日、午後から「操山・会山 二人会」を観賞した後は、お弟子さん達のレッスンの為 教室へ向かう。


今月21日には、都山流本曲コンクール香川県予選があるので、それにむけての練習です。

本曲というのは、流派の本(もと)になる曲で、独奏曲が主体ですが、その演奏表現には、多種多様な技法と音色の使い分けが必要となります。


やればやるほど、本当に難しいなぁと おもうのですが、また やればやるほど 少しづつ 尺八らしい音が出せるようにもなれると 思っております。


私が、師匠に稽古をつけてもらっている時の思い出ですが、 先生の前で 演奏すると、「う〜ん?? なんか違うのう! なんやろのう?  ようわからんけど…。 もう一回やって来い!」 なんて言われることも……。   それで、自分なりに考えて 次のレッスンに挑むと、「なんか 前の方が よかったかのう!」と言われ   ショボン……。😓😓。


先生は、自分なりに曲想を考え表現することの、大切さを教えようとしたんだな??と気づかれされたのは、かなり後になってからでした。😅


またある時は、じゃあ やってみろ!って言われて、先生の前で演奏を始め そして 演奏が終わる……。   なのに  先生は 黙って目を閉じたまま 何も言わない!  えっ?? なんで??   怒っとんかな? と 思ったら   寝息が スースー。  


なんや、寝てる〜⁉️ 😱

お疲れなんやんやなぁ…,。と思い


起こすのも悪いんで、そのまま もう一回 最初から吹き始めました。😄

先生を、演奏で寝さす様になったと言うことは、私も少しは上手くなったのかなぁ? などと、思った事がありました。😅



いづれにせよ、私の教室の皆さん コンクール予選まで、一生懸命に練習してください。 やればやっただけ、絶対何か残ります。 身に着きます。それが次に繋がります。   私は、そう信じております。