春の彫刻アート
地域交流センター内に展示されている彫刻3点が入替になりましたカール・ハインツ・エンゲリン≪題名不詳≫ドイツの彫刻家。オリエンタルな着衣を切り取ったようにも見える柔らかな形態の彫刻。有機的な形の中に彼独自の法則性を見つけ出そうとしているように見える。ハンス・コック≪ハンブルクの女性≫ドイツ(キール)の彫刻家。常に女性をモチーフとしている。具象と抽象を織り交ぜながら、何処かトーテムポールを思わせるような組み上げ方は、無条件に美しい。ヨルン・プファープ≪アサンブレア・組成≫ドイツの彫刻家。単純な幾何形体を組み上げることで空間を見事に切り分けて、美しい造形を作り上げている。この作品は小品だが、彼の確かな造形力の片鱗が見て取れる。ブログ担当より