私が書道教室を始める時に思ったこと。
子どもに関わらず
大人の方にも
自らが
「楽しいから書きたい」
「上手に書きたい」
そう思う気持ちを引き出す✨
課題に沿って進級だけでなく作品展開催や、
一般の作品展に応募などもしています。
先日のこと
30分の硬筆の体験レッスンに
小学2年生の女の子が来てくれました。
ひとみしりするので
生徒が来ると不安そうで
硬筆はあまり好きじゃないなあ、と。
習うなら人が少ない曜日がいいかな
習うなら毛筆だけがいいかな
と最初の方はそう話ながらしていたのですが
最後には
「まだ帰りたくない!!」
ともともと習っている生徒さんと
1時間以上最後まで硬筆を書いていました👏✨✨✨
いいねえいいねえ♡
と思うのです
書道、硬筆って
「親が習わせたたいもの」
なイメージ。
書くことを仕事にしていて・・・と自己紹介すると
「書道子どもの頃習わされてたわあ」
「習っていたけど好きじゃなかった」
って声を聞きます。
私は昔から字や絵を書くことが
好きということもあるのですが、
上手く書けなくても
どうやったらこの線が出るのかなあ、
と練習も楽しくって
でも
ゆっくり落ち着いて書ける日もあれば
どうしても集中出来ない日もあります。
今日こんなことあったから
こんな気持ちだなあ、と
お手本と自分の字に集中して無になって
書いた字で自分の状態に目を向ける
というのも
好きなことの1つなのです。
皆さんそれぞれの
「書く楽しみ」を見つけていただきたいと思いますし
引き出したいと思っています。