最近3歳次女に、

よく読んであげている絵本があります。



それはこちら。








表紙を見てまず思ったのが




マンガでもそうだけど

初期の頃と絵柄が

変わることはよくありますが

アンパンマンに指があるのが

衝撃でした。




アンパンマンといえば

ばいきんまんが

毎回ちょっかいかけてきて〜

というのがお約束ですが

この本にはばいきんまんが出てきません。




ごりらまん。



わたしの知ってるゴリラ。



ごりらまんは

乱暴者で腹っぺらしで

生き物を食べようとします。


軽く痛い目に合わせて

反省させてから

アンパンマンは

自分の顔をあげるんですが、







アニメでは、

絶対ありえない光景

ですよね。



いつも

ちょっとしか顔あげないじゃん!

そしてちょっと顔が欠けただけで

飛べなくなるじゃん!



だから、嫌じゃないのかな〜

って思ってたんだけど






娘、超お気に入り!!



多少設定やデザインが

違ってもアンパンマンの魅力は

子供に伝わるのだな〜と思いました。






『自分の顔をひもじい人に

食べさせてあげる』

っていう設定は

やなせたかしさんが

戦争中にお腹がすいて

つらい思いをされたことが

きっかけで思いついた、

と以前何かで読みました。


たとえごりらまんでも

見捨てないところが

ヒーローなんですね。








こちらがシリーズ一作目、

ごりらまんは二作目だそうです。