昨日は奈良国立博物館の「空海」に行ってきました。
生誕1250年記念特別展
密教のルーツとマンダラ世界
駅前の行基さんはいつものように
奈良公園
人も鹿も…ものすごい混雑ぶり
鹿せんべいに群がる鹿、ベストショットを狙ってじらす人、そこらじゅうの糞に・・・
そそくさと通り過ぎる。
9時半の開館までに時間があるんだけれど、結構な列ができています。
明るく、視界が広がるこの景色は、いつ見てもいいですね。
国宝約30件、重要文化財約60件
密教の源流と空海密教の実像に迫る!
とあります。
NHKジュニアガイドわかりやすい鑑賞ワークシート
小学生が持っていたので、私も入口に戻ってもらいましたが
とってもわかりやすい。
空海さんってどんな人?から始まり
密教伝来、国内での広がりなどを各展示場で確認し、理解しながら進みます。
とっても勉強になりましたよ。
仏像館でもらった仏像をもっと楽しむ鑑賞ガイドもわかりやすい。
第1章 密教とはー空海が描いた世界
第2章 密教の源流ー陸と海のシルクロード
第3章 空海入唐と恵果との出会いー胎蔵界と金剛界の融合
第4章 空海の帰国 神護寺と東寺-密教流布と護国
第5章 金剛峯寺と弘法大師信仰
どれも素晴らしかったけれど
第2章 「大日経」と「金剛頂経」の伝わり方と
インドネシアの仏像が国際共同プロジェクトで修理された様子などに
興味を持ちました。
ヒンズー教の神様のようなお姿です。
彫像の展示も映像もよかったですよ。
第3章 空海、恵果との出会い
胎蔵界、金剛界の融合も、おかげさまで理解できました。
二種類の曼荼羅がどういう区分なのかもひとつわからなかったので・・・
(初心者で、申し訳ないです。💦)
写真撮影はできなかったのですが、こちらはOK
一級文物 文殊菩薩座像(8世紀)
長安で密教を学んだ空海も見たかもしれない?というコピーも
楽しいですね。
360度、どこからでも鑑賞できるのは美術館ならですね。
これだけの重量級の素晴らしい展示品が続くと
私には子ども向けの説明で十分。
これは文章のまとめ方や、ガイドの勉強にもなりますね。
出口付近の映像と水晶
周りのものを映し出します。
館内のレストランで昼食を済ませてから仏像館へ
さっと拝観しました。
金剛力士立像
吉野の金峯山寺
子供向けの説明なんでしょうが
私はこれがいい。
詳しく見たい物だけ、さらなる解説を読みます。
連休の予定が変更になって
急遽、「今日行こう!」となったのですが
やはり、行ってよかったです。
ただ、右ひざの半月板をちょっと痛めているので
杖をつきながらやし
なんかここのところ疲れやすいようにも思うんですよ。
まあ,歳が歳ですけれど・・・
ジュニア向けの解説もわかりやすくって良かったし
頑張ってもう一度行って、鑑賞ワークシートを完成させよかしら
今日もお越し頂いて、有難うございました。