午後は唐津の街歩きを
恵比須さんが800体おられるという佐賀の街、大国さんもおられましたよ。
行きたいところはいっぱいあったのだけれど、今回は二か所だけ💦
明治45年(1912)に竣工した旧唐津銀行本店
依頼を受けた辰野金吾が愛弟子の田中実(27歳)に設計をさせ
監修をした建物です。
赤煉瓦に白い御影石が混ざり、屋根の上に小塔やドームが王冠のように載っています。
辰野金吾がイギリス留学時代に流行したヴィクトリア様式の一つである
クイーン・アン様式を日本風にアレンジしたもので「辰野式」と呼ばれているそうです。
道路わきのベンチには、明治期の日本の近代建築をリードした唐津出身のお二人
辰野金吾と曽禰達蔵
今回、佐賀県立博物館の特別展で唐津出身の3人の建築家のことを知れたのはラッキーでした。
旧佐賀銀行 唐津支店(辰野金吾記念館)
明治45年(1912)唐津銀行本店としてスタートしてから
平成 9年(1997)佐賀銀行唐津支店として終わるまで
現役の銀行として使われていたそうです。
明治期の近代建築って、重厚でなんかモダンなようで魅力的ですね。
年月を経るごとに輝きを増すような気がします。
一階 昔の金庫室、営業室が多目的ホールのようになっています。
二階は展示室で辰野金吾及び関連資料を展示してありました。
小さい部屋でしたが、天井が高くって窓が大きくとってあり配色も素敵!
落ち着きます。
大きな鏡が部屋を明るく広く見せているんですね。
他の部屋の暖炉も見てみたかったわ。
お向かいには甘味の老舗大原松露饅頭
松露饅頭は上品な甘さの可愛いお饅頭、いくつでも食べれそう。
一緒に買った一口羊羹を道々口に放り込みましたが、こちらも美味しい
もっと買えばよかった~。
朝乗ったタクシーの運転手さんは、唐津くんちについても教えてくれました。
三年ぶりということ、多くの観光客でホテルがいっぱいになってきていること
修理に出していた曳山が帰ってきて14全部そろったということ
久しぶりの唐津くんちで、説明にも力が入っていました。
臨時の展示場が駅近くだったので、さっそく訪ねました。
一階からはじっくり豪華絢爛な曳山が見学できます。
曳山は世界最大級の乾漆造(かんしつづくり)の美術工芸品とありました。
二階からはずらっと並んだ曳山が見れます。
壮観です。
祭りの映像が流されており
壁には絵画や写真で、曳山ぞれぞれと祭り全体が詳しく説明されていました。
熊本、佐賀、吉野ヶ里、伊万里、鷹島、呼子、唐津と訪れましたが、どこもよかった~。
ぜひまた、訪れてみたいです、
家用に買ったお土産です。
どれも美味しいでしたよ。
でも、なんか鯨が多いですね~
松浦漬は温かいご飯に載せても美味しです。
大原松露饅頭をお隣さんに差し上げたら、「うわ~嬉しい、これ美味しいのよね~」って
彼女は子供の頃に佐世保に住んでおり、松露饅頭を食べていたそうです。
43年間お隣同士なのですが、はじめて知りました。
私もこのお饅頭が好きになりましたよ。
こちらのふたつは熊本で買ったものです。
吉野ヶ里で買ったクッキーのようなのも美味しかったし、パッケージの七賢人の
イラストも説明もよかったのですが、写真を撮っていなかったみたいですね。
長い旅行記になりました。
ここまでお付き合いいただいて感謝しています。
有難うございました。