午後は二の丸御門から熊本博物館へ行きました。
二の丸御門跡もずいぶんと石垣が崩落したようですが、崩落状況の記録や石材回収がされ
残った石垣をカバーで覆って保全措置が取られているそうです。
石積の間を縫って、博物館がある三の丸地区へ行けるようになっています。
旧細川刑部邸から熊本博物館へ
熊本博物館
今回の旅行のお連れは息子です。
今回の旅行の一番の目的は、彼がふるさと納税のクラウドファウンディングで
申し込んだ、元寇で沈んだ船の錨を引き上げる現場の見学、だから一緒にです。
せっかく休暇を取っていくのだから…（その分、秋の連休も出勤してはりましたが・・・）
ということで三泊四日の旅となりました。
海外出張では、その地の美術館、博物館には必ず行く人で
今は国内で、時間があれば公立の歴史博物館の常設展を見て回っているようです。
故に、今回も博物館へ
お城は私の趣味です。🏯
我々二人の旅行は、興味も生活リズムも違うので、つかず離れずです。
宿は駅前のビジネスホテルにそれぞれの部屋を取ってもらって
食事の時間は、できれば一緒に
博物館は一緒に入るけれど、見学はそれぞれで、帰る時間だけを決める。
などなど・・・
絢爛豪華な細川家船屋形と、その時の書類である覚（波奈之丸大工数見込）
に「おお～！」
「縄文海進と貝塚」から始まり金属器の伝来、肥後の武士、清正公信仰、藩校
肥後の芸能（人形浄瑠璃もあって、ここ好き）から近代までと、二階の「熊本の自然」
別館としての熊本城の展示と合わせて、熊本のことがよく解る常設展でした。
地元の小学生が、楽しそうにぐるぐるしていましたよ。
プラネタリウムもあるみたいですね。
美しい空間・展示で アートって感じ
旧細川刑部邸跡からバスに乗るつもりで、時間を合わせたのに期間限定のバスでした。
タクシーも来ないし、エイヤーで歩くことに・・・
日程が合えばこの特別展も見たかった～
ちょっとしんどくなって、気分がダウン
と、目の前に「里程元標跡」
こんなんを見ると、機嫌が直ります。
町中へ
紅蘭亭の「太平燕」
ブログに、小学校の給食に出るソウルフードと書かれていたので食べてみたいなあ～と
素晴らしいスープのお味
野菜も麵も揚げた卵も美味しいです。😋
ただの春雨スープではありませんでしたよ。
点心も本場の中華らしいお味
お昼にがっつり食べたし・・・
それでも、いつもだったらもっと頂けるのに・・・
今回、私はお味見程度です。
旅行前の不摂生で胃腸の調子を崩していたのが悔やまれます。
商店街を歩いていきました。
肥後六花の内の肥後椿と肥後菖蒲
市電に乗って熊本駅へ
一日だけでしたが、おかげさまで熊本訪問 楽しいでした。
くまモン頑張れ
ルフィも頑張れ
そして駅弁も、いいですね。
「鮎屋三代」人吉の駅弁を購入です。
新幹線と特急を乗り継いで佐賀へ
夕陽がうつくしいです。
今日のホテルはアパ佐賀駅南口
着いた頃には、もうすっかり暗くなっていました。
息子は近くのお店で夕食を、私はお部屋で駅弁を。
鮎の甘露煮、2匹も入っていましたよ。
鮎はもちろん、焼き鮎のだしで炊かれたご飯も、野菜もほど加減のいいお味です。
懸け紙に34㎝あったという鮎の実物大の魚拓がプリントされていて、これも素敵
