今日の大阪は34.8℃まで上がって、おお暑ッ
これから長~い長~い夏が続きますが、めげずにいきましょう。
月一歌舞伎
今年は、3枚5400円の割引チケット ムビチケを買っています。
若者や外国人いっぱいのミナミにあるなんばパークスシネマへ
外の喧騒にも拘わらず劇場はすいていました。
もったいない。
外題は「東海道中膝栗毛 歌舞伎座捕物帖」
昨年の東海道中膝栗毛の続編です。
原作がもともとこっけなものなのでThis is goraku です。
幸四郎、猿之助の2大看板役者が大活躍というよりは、若手や渋いベテランを前に出したものでした。
大好きな亀蔵さん、猿弥さん(以前、九團次の会で踊りを見てびっくり。あの体格でこれだけ
できるの・・・うまいなあ!)が出てこられるとホッとしますが、若手の方々もいい人がいっぱい。
皆さん、ご自分のごひいきを見つけられるのでは・・・
私は、巳之助さん(ワンピースの時も面白かった、)とお蝶を演じた児太郎さんが
いいと思いました。
「阿弖流為」以来、ちょこちょこシネマ歌舞伎は見ていますが、劇場で観る歌舞伎とは
また違った面白みがあります。
いろんな角度から見れる芝居、大画面で見る役者の表情、舞台転換などの
時間の途切れもありません。
上演期間は短いけれど、時間を置いて繰り返し上演しますから行きやすいし、お安いです。
唯一の欠点は、終わったあと拍手ができないことかな。
文楽と歌舞伎は本当に面白いし、街歩きガイドの勉強もかねて
できるだけたくさん見ようと思っています。