北前船の寄港地を巡る④-新日本海フェリー
二日目は移動日このツアーは新日本海フェリーの定期便敦賀➡新潟➡秋田➡苫小牧を北前船に見立てて乗り継いでいくものでした。敦賀、新潟間と秋田、苫小牧間は昼間の海上風景を楽しみながら新潟、秋田間の夜の航海は船内でのレクチャーや食事を楽しみながらの移動でした。「グランビナリオ敦賀」朝食メニューは和定食、洋定食、海鮮丼から選べたので海鮮丼身は細切れっぽいですが、新鮮で美味しいわ~食後は駅前にあるこの方の銅像へ、前日、地元のガイドさんに敦賀の地名の由来を教わりました。「都怒我阿羅斯等」(ツヌガアラシト) 崇神天皇の時代に朝鮮半島からこの地に渡来したそうです。額に角があった(角のついた兜をかぶっていた?)から「角額」「角鹿」と呼ばれるようになり・・・『日本書記』和銅6年(713)に「敦賀」という字に改められたという説があるそうです。そして通りに並んだ「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999」のモニュメントを見学にいよいよ新潟港から船に乗ります。敦賀港9:30発、新潟港21:30着の予定です。ハロウィーンの飾りで迎えてくれます。友人たちと船室でざこ寝をし、甲板で酒盛りしたころを懐かしみながらももうこの歳になったら、ゆっくりできる船室が有難いです。設備は古いですが、くつろげます。お天気悪いし、揺れる~なんとなく酔いそうな感じだったのでお風呂に入ってから、トラベルミンをのむ~貸し切り状態開いている時間が限られるので売店での買い物も先に済ませました。小さい店ですが寄港地の人気商品などが置かれていて便利でしたよ。カフェへ行くのもしんどくなってきたので売店で買ったカステラとコーヒーでお昼にしました。午後からは爆睡酔い止めが効いたからでしょうか・・・夕方、ちょっとましになってきたので船内見学ゲームセンターなどのほかにもパソコンが使えるビジネスコーナーやいつもいっぱい人がいた、海の眺められる休憩スペースもありました。夕食はグリルで 六華堂弁当毎回おしゃれな献立表が付きます。カフェテリアではいま船がどこにいるのかがわかります。そろそろ新潟港です。今日もお越しいただいて、有難うございました。