プロジェリアという遺伝子の病気と闘っていたアシュリー・ヘギちゃん(17歳)が亡くなったそうです。
アシュリーちゃんの事は、数年前にTVのドキュメンタリー番組「サイエンスミステリー」で知り、毎回親子で観ていたので、今朝ニュースで知って、とても残念でした。
人の10倍のスピードで老いていく遺伝子の病気「プロジェリア」。
肉体の苦痛ももちろんですが、人とは違う見た目に悩まないはずはないと思うのですが、アシュリーちゃんはいつも堂々としていて、とてもチャーミングな女の子でした。
病気や近い将来に訪れるであろう死に対する発言も、10代の子とは思えないものでした。
また、アシュローちゃんのお母さんもとても素晴らしい女性でした。
アシュリーちゃんを可哀想な子と嘆くのではなく、誇りに思い「生んで良かった」と言い、沢山の愛情をアシュリーちゃんに注いでいたいたようです。
そして、少し先に旅立った同じ病だったジョン君も、とても素敵な男の子でした。
「人生は長さではない。悲しいパーティーを続けるよりも、人生を価値のあるものにしたい」と言っていた姿は本当に素敵でした。
今頃は天国でアシュリーちゃんとジョン君は再会しているかな?
アシュリーちゃん、お疲れ様!そして、有難う!
#5月2日のサイエンスミステリーで、最近までのアシュリーちゃんの様子も見られるそうです。