歌舞伎鑑賞でありんす | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

12月2日に、姉のお誘いで歌舞伎を観に行ってきました!



お気楽闘病記-歌舞伎座


場所は東銀座の歌舞伎座です。

老朽化の為に来春には取り壊しになるそうですが、勿体無いですね~。

とりあえず、無くなる前に入れて良かったです。


さて、演目は・・・

一、名鷹誉石切

二、高坏(たかつき)

三、籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)

です。


私は仕事の帰りだったので、2幕目の高杯からの鑑賞となりました。


以下、感想になりますが、歌舞伎は初心者なので言葉や解釈が間違っていたらごめんなさい^^;


高杯は市川染五郎演じる次郎冠者が、高杯を買いに行くように命じられたのに、高足売りに騙されて高足を高杯と思い込んだ上に、お酒を飲んでしまって・・・というコミカルな演目でした。

染五郎さんの軽やかな踊りが楽しかったです。なんか、タップダンスみたいでした。

肩の力を抜いて楽しめる作品なんですね~。


そして、籠釣瓶花街酔醒は長いお話でした。田舎から来た商人の佐野次郎左衛門(幸四郎)が花魁の八つ橋(福助)に一目ぼれし、吉原に通い続け、いざ身請けをしようとした時に、八つ橋に縁切りをされ恥をかかされます。そして、傷ついた佐野次郎左衛門は八つ橋を・・・という話。


後からネットで調べたら、佐野次郎左衛門の醜いあばた顔には理由があったり、刀は血を好む妖刀だたり・・・とカットされた幕の中にも興味深い内容があるようでした。

もっとちゃんと調べてから観に行けば良かったな~。


で、佐野次郎左衛門を演じた松本幸四郎さんですが、前半のいかにも人の良さそうな田舎者の雰囲気と、終盤の殺気だった表情の違いが素晴らしかったです。

そして、花魁の八つ橋(福助)も綺麗でした。最初の花魁の練り歩きで、佐野次郎左衛門に向かって妖艶な笑みを浮かべるシーンは私も佐野次郎左衛門と一緒にポカーンとなりそうでした^^;

そうそう、八つ橋のイナバウワー(ぉぃ)も凄かったです!

それから、八つ橋の間夫(恋人)の繁山栄之丞を演じた時の染五郎さんがめっちゃ綺麗な色男でした!そりゃ、佐野次郎左衛門さんはいい人だけどね。でもね、あれだけ綺麗な男だったらしょうがあるめぇ(笑)


ところで、今回は4列目という良い席で鑑賞できたので、豪華な衣装の柄も良く見えて良かったのですが、役者さんたちが台詞を忘れた時の陰からのささやき(?)までよく聞こえてしまいました^^;

流石に幸四郎さんが台詞を忘れる事は無かったようですが、某下男さんやら長屋の御主人とか台詞が随分飛んでいたようです。回を重ねると完璧になるのかな?ちと残念です。



ま、そうは言ってもとても楽しく鑑賞できました。

機会があったらまた観に行きたいです。歌舞伎座のお弁当も食べてみたいな~!



お気楽闘病記-花魁でありんす


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お気楽闘病記-せんべい


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関連リンク

歌舞伎座

YouTube坂東玉三郎&松本幸四郎の籠釣瓶花街酔醒 (玉三郎さん、色っぽいです)



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