3-5.手術! | お気楽闘病記

お気楽闘病記

shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

9月20日 手術当日


朝はいつもよりちょっと早めに目が覚めたけれど、思ったよりちゃんと眠れました。

8時前に主人と姉が到着。

主人はしっかりと術中に読む文庫本を持ってきていました。

姉は図書コーナーで漫画を借りると張り切っていました(笑)


私は8時過ぎに手術着に着替えてスタンバイ。


8:45 病室の看護師さんに連れられて3人で手術室に向かいました。


 ・・・私の手術のイメージは、ストレッチャーに乗って手術室に向かい、家族が手を握って「頑張ってね!」とか言う、って感じだったんですが、皆で仲良く歩くのでちょっとオドロキ。


帽子は被ったままでOKなのが嬉しかったですチョキ


スタッフ用のエレベーターで手術室のある3階に到着。

大きな扉の横のインターホン(?)で看護師さんが私の名前を告げると、扉がババ~ンと開きました。


ここで家族とはお別れ。


元気に「行ってきま~す!パー




扉の先の大きな部屋で名前とリストバンドでのID確認

ここで前日に説明をして下さった看護師さん登場音譜

一度でもお話したことがある人がいるととても安心した。


確認終了後、更に奥の部屋に移動すると・・・


いくつもの大きな扉が並んでいて、倉庫みたい!!


で、私の手術室は「」。やった!ラッキー7グッド!


いよいよ手術室の中へ



オペ 手術室に入ると、クラシック音楽が流れ、看護師さんが笑顔で迎えて下さいました。

奥から麻酔科の先生も登場。「頑張りましょうね」と言って下さいました音譜


私は、最初で最後(希望)の手術室なんで、ついついキョロキョロしてかなり挙動不振


まず目に入ったのは大きな照明。手術室の象徴みたいなモンですからね~。

中央に1つと横に1つ。横のは予備かな?それとも2つとも使うのかな?

それと、何に使うのか分らない道具が沢山・・・。


ベッドは思っていた以上に狭い

あ、広かったら手術し難くなっちゃうか・・・。


そんな事を考えながらベッドに横になると、


shiyohさん、おはようございます。」という声。

私が誰だっけ?なんて顔をしていたら、

Kaです。今日は頑張りましょうね」って。


やだ~!!いつもの白衣じゃなくて青い手術着で帽子を被っていらっしゃるから、全然分らなかったけど、Ka先生じゃないの!ラブラブ


「先生~!!宜しくお願いします~!!」


嬉しいです。先生方は麻酔が効いた頃いらっしゃる事が多いって聞いていて、手術室でお会いできるとは思わなかったので、嬉しいです。

T先生にはお会いできなかったのですが、きっとまだ病室を回っていらしゃる頃だからしょうがないな~。


そして、麻酔準備開始


手術着を脱いで体の上に被せるのですが、周りから見えないようにタオルケットを上に掛けてくれます。こういうちょっとした気配りが嬉しい

体に掛けてくれたタオルケットも暖かくて嬉しい。


1.ベッドで横向きになり体育座り。


看護師さん:「じゃぁ、こっち向き(左)に横になって下さい」

私:「はい!」(体育座りなら任せて!!)

看護師さん:「あ、逆です(笑)」


げっ! 左に背中向けちゃったよ!!


私:「やだぁ、間違っちゃった^^;;;;;」


そそくさと向きを変えると、麻酔科の先生が背中にチューブを入れてくれました。

チクっとしただけで全然痛くない~音譜

その後、仰向けになっても背中に違和感もなかったです。



2.左手首に麻酔用の点滴針を入れる。


 この時はまだ麻酔液(?)は入っていないので意識はしっかりありました。



3.酸素マスク装着


 深呼吸をする。酸素マスクを付けるといよいよだな~って感じがしました。


4.点滴開始


 「点滴を始めます」の声が聞こえてから2秒位で手首に液体が入っていく感覚がありました。

特に数を数える指示は無かったのですが、どの位で麻酔が効くのか興味があったので心の中で数を数えました



覚えているのは3秒数えた所まで



どんな顔して眠ったんだろう?