2-4.副作用+いろいろな日々 | お気楽闘病記

お気楽闘病記

shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。

悪夢のような誕生日の後・・・。

夜中にうまく呼吸が出来なくなりました。ぐったり

最初は押すことをためらっていたナースコールをすかさず押して、宿直の先生に診て頂きました。

出血のせいもあって、血圧が下がってしまっていたそうです。ついでに発熱。
血圧を上げるために点滴開始。


もぅ、何でもいいです・・・。

やっちゃって下さい(笑)


これは副作用と違いますよね?毎回コレじゃ、体がもたん!


その後は吐き気と発熱と貧血で何がなんだかもぅ、無理!とか思いました。

発熱は3日ほど続き、抗生剤の点滴でようやく落ち着いた頃には、最初の抗癌剤投与から1週間経っていて、2回目のカンプト投与の予定日になっていたのですが、体力が落ちているので中止になりました。その分、3回目を少し早めるとの事でした。


熱が下がるとちょっと楽になりました。

そして、楽になると調子に乗るのです。

様子を見に来てくださったKa先生の髪型がいつもと違うのに気が付いたので

「先生、髪の毛切りました?」

とか聞く余裕っぷり♪

ちなみにKa先生はまだお若く、優しい先生ですラブラブ癒し王子ですラブラブ(私が命名しました)

他の患者さんからも人気がありましたね。(T先生も優しいし、人気者ですよんラブラブ

いつも「熱はない?出血は?食欲は?」と優しく聞いて下さるのに、私ったら「先生、休日も病院に来ていて、家族サービスしてますか?」とかくだらない質問していました。

そして、診察の後は「お疲れ様」なんて言って下さいます。

ほほほ。ほほほ。(意味不明)


しかし、この時期の記憶ははっきりしていません。

ひたすら吐き気と発熱と出血と戦っていました。

でも、8月最後の日(多分)、病院近くで花火があったのですが、看護師さんが病室に来て

「花火、見に行ってみますか?」と誘って下さったのです。

車椅子で花火が見える大きな窓のそばに連れて行ってもらうと、既に何人かの患者さんが花火を見ていました。

みんなで「病院にいながら花火が見られるなんてラッキーだよね~」なんて話していたら、鼻の奥がち~んとなりました花火マジック!(笑)

そうだ、ちょっと体調がキツくて忘れていたけど、また闘病生活を楽しいものにしなくっちゃ!などど思ったのでした。

(”もうちょっと大人しくしてればいいのに”って声は私には聞こえない/笑)