1-1.子宮頸癌で入院してました。 | お気楽闘病記

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shiyohのツラいだけじゃない、笑いがいっぱいの子宮頸がん闘病記。


癌になっちゃった:その1


実は子宮頸癌になっちゃってました。テヘ^^;
婦人科の癌って、子宮頸癌と子宮体癌と卵巣癌、あと乳がん、とあるんですが、私は一番見つかり易い子宮頸癌でした。でも、ガン検診とか行った事ないから見つかるハズもなく、気が付いたら7cm弱の大きな腫瘍になってました(^^;;;;

いやぁ、検診って大事なんですねぇ。


最初に行った病院で「すぐに大きな病院に」と言われで紹介状をもらい、翌日、県内の大きな病院で病理検査の為に細胞をとったら、たくさん出血してひっくり返ってしまい、そのまま入院。その時のヘモグロビンが5程度(正常値は11~14)で、血圧が上が70下が50程度だったらしいんですよ。恐ろしい貧血ですね(笑)
で、その検査結果が出る前に「99%癌です」とか言われました。意外にもショックはあまり受けず「あら、やっちゃった」程度でした。癌の場所が子宮で、既に子どもを2人生んでいるから「切り取っちゃえばOKでしょ~」くらいに思ったんですよね。
ただ、「入院が長くなると、家族に迷惑掛けるなぁ」とか「仕事、辞めなきゃなぁ」とか思いました。


その後、姉がG病院が婦人科の評判も良く、姉の家からも近くて通い易いから転院した方が良いと薦められ、1週間で県内の病院をちょっと強引に退院。G研は診察も予約が必要だし、入院も1ヶ月くらい待つのが普通との事でしたが、退院したその足で紹介状を握り締め、「ちょっと待ってもいいから診察して欲しい」とお願いしました。

この時の私は、顔は真っ白で、パジャマのまま(私は嫌だったけど、姉がそのほうが早く診察してもらえるハズっていうから)で、車椅子を借りて乗っていたので流石に気の毒に思ったのか、予想より早く診察してもらえました。

この時診察してくださったT先生がその後、ずっと私を診てくれることになったんですが、私を診るなり「前の病院から逃げてきたの?」って笑ったんですよ(笑)しかも、診察しながら「あ~、これ以上細胞採ると、死んじゃうねぇ~」とか言うし(笑)
そんなこんなで1ヶ月待つ事もなく、その日のうちに入院して、その日のうちに輸血して、あとは抗癌剤やって、手術してもらって、また抗癌剤やってたら3ヶ月経っちゃいました(笑)
T先生語録を含む入院中の笑える話はまた別の機会に是非紹介しますね(入院中、お気楽日記を沢山つけていたので)


この病気になってから、本当に家族(姉や実家を含めて)に沢山迷惑をかけたし、お世話になっちゃいました。職場もいきなり辞めて迷惑を掛けたし、沢山の方にご心配をお掛けしてしまいました。いや、ホントに皆さんごめんなさい&ありがとうの気持ちでいっぱいです。人って一人じゃ生きられないのねぇと実感しました。
それと、改めて私って、どんな状況でも楽しい事を見つけるのが上手だとわかりました(笑)
病気はアンラッキーだったけど、新しい発見もいろいろしたので、闘病お気楽日記を是非UPしますね!