昭和の話です。

 

とは言っても、僕が経験したことではありません。

 

高度経済成長期に「猛烈社員」という言葉が作られました。 

 

会社のために、自分や家庭を犠牲にして、働くサラリーマンのことを

 

こう呼んいました。

 

「猛烈社員」という言葉は、もう若者の間では

 

ほとんど知られていないそうです。

 

電通総研が2015年に発表した調査結果によると、

 

18歳~29歳の男女3000人で、知っている人は約2割程度でした。

 

「猛烈社員」という言葉が使われなくなってからも、 

 

CMで「24時間働けますか、ビジネスマン~♪」と流れていました。

 

このCMは子どもの頃観ました。

 

「24時間働けません~」とつっこみを入れたくなりますね(笑)。

 

できる社員は、人の何倍も努力すると考えられていたのでしょうか。

 

できる社員は、他人よりも労力をかけずに仕事をこなすと思うのですが。