昔、週一で一年間通った街がありました。

都内なのに静かな街で、風景がキレイでした。

駅前も都会の雰囲気ではなく、少し歩くと自然を感じられる街でした。

しかし、今ではおしゃれな街に変わってしまいました。

昔の面影はありません。

若者の街というよりも大人の街になってしまいました。

社会人がデートするにはいいかもしれません。

食事の値段は少し高めですが、味はおいしいです。

というわけで、僕には似合わない街になってしまいました(笑)。

僕も社会人ですが、昔の街の風景のほうが良かったです。

「何もないし、都内って感じしないよ」といいつつ、好感がもてる街でした。

久々に雑誌を読みました。

高学歴低収入の特集が載っていました。

以前にも、別の雑誌やテレビがこのような話題を取り上げていました。

今回は、偏差値60後半~70以上の国立大学卒と大学院修了者、

都内の偏差値が高い私立大学の卒業生がインタビューに答えていました。

年齢は、30代後半から40代だったと思います。

よく偏差値が高い大学の学歴が通用するのは、卒業までと言われています。

今の時代を考えると、僕は入学前までだと思っています。

東大に受かればうれしいですよ。

自慢したくなる気持ちもわかります。

当時の僕なら自慢しまくりで、嫌われるでしょう(笑)。

もちろん、当時の僕では、東大なんて受かりませんよ。

入学と同時に偏差値に関係なく、大学生という学歴を得ます。

卒業すれば、みんな大卒です。

仕事ができる人は、学歴なんて関係ありません。

「偏差値が高い大学出身なら、〇〇大学出てるだけあってすごい」

「偏差値が高くない大学出身なら、〇〇大学ってすごい人がいるんだ」

いずれにせよ、個人の努力と能力が母校の価値を高めていくのです。

僕なんか自分がたいして能力はありませんが、母校が好きです。

今を充実させることも大事だと思います。

よく居酒屋で「俺は〇〇大学出身なのに、こんな仕事で納得いかない、でも頑張らないと」

と言っている人達がいます。

「ご自身が働いている勤務先やその会社を利用しているお客様に失礼だ」と思ったときも

ありました。

でも、それは違います。

居酒屋で愚痴を言い、仕事モードになると、おそらくお客様第一に考え、仕事も頑張る人

なのでしょう。

「頑張らないと」という言葉がすべてを表しているように感じました。

愚痴を楽しめる仲間がいるのは良いですよね。

お客様の立場を考えてサービスを提供できる人はすばらしいです。

居酒屋ぐらい愚痴を言ってもいいじゃないですか。

もちろん、お客の悪口を言うのは良くないと思います。

若者が学歴に悩んでいるときに、そんなこと悩みに入らないと馬鹿にする人がいます。

ちょっと待てよ「学歴社会」という言葉を浸透させたのは誰だよ?

僕の子どもの頃から、偏差値が高い高校から偏差値が高い大学へ行くことが

良い職に就けると錯覚している人が多かったです。

実際は個人の努力なのに、高学歴=一流の職業へと勘違いさせたのは誰?

大人たちでしょ。

社会全体の責任です。

本物のインテリと本物のエリートと学歴に縛られていない人たち以外が、

自身の学歴に悩む気持ちわかります。

僕はインテリやエリートではありません。

今は、学歴にこだわりを持っていません。

さて、本日は午後から夜遅くまで授業です。

頑張ります。