以前にも記事にしたかもしれませんが「ぼっち席」についてです。

大学の学食で「ぼっち席」を設けているところもあります。

一人で食事するスペースです。

人の視線が気にならないよう配慮されています。

視線が気になる以前に見られていないと思います。

一人で食べていると友人がいないと思われるのではないかと、

不安になる気持ちは理解できます。

僕は講義を終えた後、学食を利用するので一人で食べます。

大学で同僚の先生たちと会話をします。

予備校では、話をする先生が限定されてしまいます。

僕の勤務日は、年齢、経験ともに大先輩の先生とご一緒です。

講師室で休み時間に会話します。

同じくらいの年齢の先生たちとは、勤務日が異なるため、会話以前に

お会いすることがありません。

とはいっても、他人の実年齢はわかりません。

僕から聞くことはないですし、年齢に興味ないですからね。

僕も予備校講師になったばかりのころは一人ぼっちでした。

自分から声をかけるタイプではないので、挨拶程度しかしませんでした。

他の講師が話していても輪に入りませんでした。

気まずい感じしていました。

でも、一人ぼっちを選びました。

一人ぼっちを続けながら、仕事を一所懸命続けていると、一人ぼっちから

抜け出せました。

今では、他予備校の〇〇先生とも知り合えました。

年が近い先生で、時折話します。

ぼっちもたいへんなのです。

僕の場合、人脈もほとんどなく、ぼっちでしたから人は寄って来ませんでした。

ではどうしたのか?

仕事を頑張るのです。

そうすると、人は集まります。

もちろん、すべての人と仲良くなる必要はありません。

今の僕をみると想像できないかもしれませんが、一人ぼっちのときだって

あったのです。

ぼっちの不安な気持ちはわかります。