教え子の通っていた高校名を聞き、僕が学生時代に知り合った○○さんの勤務先
と知りました。
「○○さんいるでしょ?知っている?」と教え子に尋ねました。
すると「はい、知っています。教わりました。授業がわかりやすく、美人な先生でした。
でも、亡くなられてしまいました」
悲しかったです。
大学院生の頃から優秀でしたから、授業も上手だったのでしょう。
生徒から美人という言葉を聞き、そうだなと思いました。
全然意識していませんでした。
一緒に学んだ仲間としての意識が強かったからです。
僕とは違う大学院でしたので、別の学校で研究発表をお聞かせいただき、
討論するといった形です。
当時の仲間で今関西にいる○○君も○○さんのことを覚えてくれていました。
彼は数回しか会っていません。
でも、思い出を大切にしてくれています。
うれしいよね。
○○さんは大学院で日本文学の研究をなされていました。
その後、高校教師になりました。
気さくな方で研究以外の話も結構しました。
すごく優秀な人でした。
何年も連絡を取っていませんでした。
