学校でのいじめに苦しみながら、受験勉強をしている生徒も多いと思う。いじめが原因で勉強が手につかないことも多いはずです。男の子も女の子も泣きたい時は泣いていいと思います。
よく「男の子は強くなれ」といいます。
批判を覚悟で言います「強くなることは、いじめに一人で立ち向かうことではありません」
僕は、「いじめられている生徒は、信頼できる人間に相談しよう」とブログでも言い続けています。
しかし、「僕も、子どもの頃は先生に全ての悩みを相談することが苦手でした」だから、簡単に親や教師に相談できないことは理解しています。
人に相談できる勇気を持つことが大切です。僕も弱い人間です。というか、人間なんて弱くて当たり前です。弱いからこそ相談するのです。
僕は、有名人ではありません。しかし、僕の本の読者からサインを求められることもあります。芸能人のようなかっこいいサインは書けません。でも、喜んでくれたり、「勇気をもらいました」「元気が出ました」「授業を受けたくなりました」という言葉をいただくと、こちらも、「ありがとう」という感謝の気持ちでいっぱいになります。見知らぬ他人から、本を通じて互いが近くなった気持ちになります。
ホリエモンが勝ち組の象徴でした。僕は、勝ち組、負け組という言葉は嫌いです。ホリエモンに憧れることは一切ありませんでした。堀江さんは仕事のスピードが速いそうです。それは、スピードを必要としている仕事においては向いているのかもしれません。
しかし、じっくりと時間をかけて考察しなければならない仕事もあります。
学校が勉強のスピードを求め過ぎることは危険です。スピードよりも丁寧な授業をする方が大切だと思います。なぜならば、生徒の理解力には差があるからです。
いじめに苦しみ続けている人へ「信頼できる人に相談しよう。学校が信頼できないなら、一時、休んで相談者、相談機関を探そう。一緒に生きて行こう」