表紙&本文カットはさくらもここ。
ちびまる初期の絵柄で描かれた胸キュン表紙がおとめちっく。
ほのぼの劇場の「みつあみのころ」を思い出い出します。
「だれかさんを好きになったキミに・・・」のアオリがまたニクい。
実は両思いというね!(°∀°)
少女誌の2月号といえば、バレンタインに向けた特集や企画が風物詩でした。
付録にチョコ作りやラッピングアイディア等の小冊子が付く事もありますが、
こちらはがっつりと恋愛自体のハウツー本です。
小中学生の女子にとって、男子への恋心は生まれて初めてのときめき。
この年頃の未成熟な男子の心と行動を、このレッスンブックがしっかり解説してくれます。
女子の事も意外とよく観察しているので、上画像のような振舞いは絶対に許せません。
さくら先生はだらしない女子を描くのが天才的に上手いなー(-∀-)
派手なオナラも何気なく見過ごしましょう。
ちびまる子ちゃんで、まるちゃんが知らない町で迷子になった時に通りすがりの女子高生(美人&ブス)がしていた行動でもあります(゚∀゚)
ブスの方は「誰かステキな人が見ていてくれるかも・・・」という下心ありきでしたがw
「傷つける言葉」の容赦の無さに戦慄です。
ちょっとおかしいんじゃな~い イモねェ~
(((゜д゜;))) (((゜д゜;))) (((゜д゜;)))
そんな繊細な男子達の、これまた伝わりにくいラブサインがこちら。
どれも今となっては微笑ましいですが、オ~ソ~レミ~ヨ~はあかんやろw
チョコ以外のプレゼントは、お付き合いが進んでいる場合はいいけど、
そうでないんなら今回はパス。
特に手編みのマフラーなんて、心がこもってよさそうだけど、
男の子をびっくりさせるだけ。
意外だけど、気が重くなっちゃう子も多いんだって。
と、少女漫画誌の編集部にしては控えめなアドバイス。
手作り上等!的な方針の多いこの手のハウツー本にしては現実的です。
流石は「りぼん」、ダテに200万乙女(当時)と亘り合ってきておりません。
キミも勇気を出して、キミなりの方法でやってみてね。
きっと何かが生まれるはず。
たとえ、失敗しても、心をこめてやったんなら、
あとはさわやかよ。
この文章も実にイイじゃないですか。
あとはさわやかよ!
さくら先生の初期タッチで描かれた初々しいイラスト群も甘酸っぱくて、
あの時代特有のそわそわ気分を思い出す付録です(●´ω`●)