学生時代としておそらく最後になるだろう五月祭




昨年の大雨とは違う晴天

本郷三丁目駅は五月祭に向かう人達でごった返しているので、その波に乗れば大学まで迷うことなく行ける

天気予報では真夏日と言っていたが、構内はイチョウ並木がいい感じの日陰と風を呼んでくれるので思ったよりも涼しい


今年こそ安田講堂に入ってみたい

息子はサークルの発表に借り出されている。昨年はまず息子のサークルを見に行って安田講堂に入るチャンスを逃したので、今年はまず一か八かで安田講堂へ!

人気の模擬裁判をやっている時で外まで伸びている行列に並ぶ

時間的に最終局面に入っている所なのだが、運良く入ることが出来た

だいぶ修復してあるが初めての安田講堂の内部はとても美しく想像以上に素晴らしかった






その後、息子のサークルの発表をみたり、人気のレゴ部や折り紙部や魔改造を見たりして夕方まで過ごす。この3つは大人気で会場にたどり着くまでに行列必至。

テレビの撮影も来ていた。

東大生は、説明大好きな人が多いらしくちょっとした質問にもとても丁寧に説明してくれるので必然に長くなる。でもそれも学生の一生懸命さが伝わってきてイイ



模擬店も大賑わいで、昨年美味しかったスパイスのブースで同じものを求めたり、医学部の子のギムネマ茶を試してみたり。

そこで、ガスコンロの止め方と付け方が分からないと言っている学生がいて、は?東大生なのに?そこ分からないなんて!と思ったが、おそらくこの子達はマッチも使ったこと無いだろうし、ライターも使った事が無いかもしれないと思えばそうかなあなんて思ったり。

後で息子に聞いてみたら、マッチとかライターとかたぶん使えないと言っていた

理科の実験どうやってたんだ?


社会人になった友達や他校の友達が見に来ると聞いて不思議がっていたが、息子達が思っているよりも、世間の人達は五月祭を見たがっているのだよ
多分、社会人になったら覗いてみたくならないかな?