昨日買った『中国行きのスロウ・ボート』読了
なんということもない。
少々なげやりな気分になっただけだ。
考えてみると村上春樹は嫌いなんだった。嫌いなやつの作品をなぜ???と問われれば、忘れてたから、としか答えようがない。
彼の小説では唯一『ノルウェイの森』だけは気に入ってる。
いわゆる「ハルキらしさ」のない作品だからかもしれない。所々ラノベめいた描写があるのは御愛敬だが、いつも書き割りの背景に人形が演じてるような、生きた人間の匂いがしない感じとは随分違ってみえた。
あしかけ二日で一気に読み終えていた。
もっとも、読んだのは出版から20年以上たった、つい最近のことだ。
某掲示板で、エウ゛ァの主人公三人の関係が『ノルウェイの森』をモデルにしたものらしい…というカキコを見かけたせいだった。でなければおそらく手にとりもしなかったろう。
大体ブーム本てのは、はなから読む気がしないのだ。
だから『1Q84』も今のとこ読む予定はない。
それとも、これも何十年後かに読むことになるんだろうか(笑)