まだ糖尿病とは言えないけれど、このままでは糖尿病になる可能性が高い、糖尿病予備軍の人が増えています。糖尿病予備軍の4人に1人は、数年のうちに糖尿病になるといわれ、今後ますます糖尿病の患者さんは、増える一方なのかもしれません。

糖尿病は、自覚症状が全くなく、静かに進行するのが怖い病気です。気付いたときには、とても恐ろしい、合併症を引き起こし、すでに手遅れ、という場合も珍しくないようです。また、糖尿病は生活習慣病ですから、高血圧や高血脂症などの病気も一緒になり、動脈硬化を進行させてしまいます。このため、心筋梗塞や脳卒中などを起こしやすくなり、糖尿病患者は、一般に寿命が短いと言われます。

糖尿病にかかってしまったら、一生、完治することはありません。糖尿病治療が一生続くことになります。しかし、糖尿病予備軍のうちであれば、まだ元に戻すことができるのです。健康診断で血糖値などに異常が出たら、それを警告だと受け止めて、絶対に放置することなく、早めの対策に乗り出す事が大切です。

糖尿病にならないためには、まずは生活習慣を改めることです。ちょっとした心がけと意識で、糖尿病を予防することができます。まずはご自身の生活習慣を振り返り、改善すべき点に取り組んでみませんか?