まず、投資がよくわからん・不安という人はこれらの動画を見ましょう。

第20回 投資を始めて資本家になろう【お金の勉強 初級編 】 - YouTube

第21回 投資が不安なあなたへ【お金の勉強 初級編】 - YouTube

新NISAについてよくわからない人はこちら

【超初心者向け】2024年からの新NISA制度のポイントを、投資経験ゼロでも分かるようにまるごと解説! - YouTube

現在つみたてNISAと特定口座の両方で積立設定をしてる人はこちら

【※重大発表】SBI証券ユーザー必見!新NISAの積立設定変更しないと大損します。 - YouTube

 

以下は様々な動画・本を見た上での作者の見解です。

 

3か月~1年以内に使うお金は楽天銀行等のネットバンクに普通預金し、それ以外の貯金は投資に回した方が得です。

(大手銀行は定期預金でもネットバンクの普通預金より金利が低い上に手数料が高いです。

楽天銀行を使うなら楽天証券口座も作ってハッピープログラムやマネーブリッジ等を設定しましょう)

給料の受け取りが大手銀行限定の人はSBI銀行やau銀行の定額自動入金サービスを使うと良いです。

浪費癖がある人もこれを使い収入の一部を自動で別の口座に移しましょう(そういう人はクレカも作らない)。

 

今投資できる資金があるなら、(成長投資枠の)NISA口座(年間240万まで・合計1200万まで)

→(つみたて投資枠の)NISA口座(年間120万まで・合計は成長投資枠と合わせて1800万まで)

→特定口座(無限)の順で、ネット証券に入金して一括投資しましょう(つみたて投資枠は増額設定する)。

 

また毎月収入があるなら、使わない金額だけ(つみたて投資枠の)NISA口座(月10万まで)

→(成長投資枠)NISA口座(月20万まで)→企業型DC(月55000円、一部の会社員のみ)→iDeCo(職による)

→特定口座(無限)の順で積立投資すると良いです(NISA口座は一括投資で枠を使い切らない場合のみ)。

 

積立する場合は、毎月5万円まではクレカで積立するとポイントが貰えます。

マネックス証券が若干お得ですが、SBI証券や楽天証券でもいいです(NISAは1つの証券会社でしかできない)。

因みに企業型DCは会社でやるもので、手数料が安いまともな投信があればやった方が得です。

なおNISA枠が余ってるのに特定口座で買ってるなら売ってNISA口座で買い直すべきですが、

NISA口座で買っている物は新NISA口座で買い直す必要はありません。

 

銘柄は楽天証券なら「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」、

それ以外なら「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」で、買い方は金額買付の再投資型がいいです。

ただし5年以内に必要な金額分は「バンガード超長期米国債ETF(EDV)」を円貨決済の成行で買った方が無難です。

(5年以内に資産の大半を使う場合は投資額を減らした方が良いでしょう)

お金が必要になったら必要な金額だけ上がっている方を売ってください。

 

▼理由など

 

インフレを考えると銀行預金ではむしろ価値が減りますが、一部のまともな投資はほぼ確実に儲かります。

世界経済は成長しているので、沢山の会社に薄く広く投資する投信やETFの価値が上がるのは当然です。

(米国株の過去220年間のデータでも20年以上の長期投資なら必ずプラスになりました)

まともな投資は期待値が1を超えるので銀行や大学、国の年金も投資によって資産を増やしています。

株は暴落すれば資産が半分になることもありますが、

平均すると年10%弱増える(複利なので長期的にはかなり増える)ため焦って売ると損するので止めてください。

 

NISA、企業型DC、iDeCoは投資にかかる日本の税金が免除される制度です(本来は売却時に利益の2割)。

(iDeCoと企業型DCは60~75歳時に3つの方法で引き出せますがその際は税金がかかる場合があります)

また税金がかかる特定口座は源泉徴収アリだと税金を自動で引いてくれるので確定申告は不要ですが、

他に所得がなくて利益38万(都会なら45万)以下しか売らない年はナシに変更して申告しなくても良いです。

 

銀行や証券の窓口販売は人件費の分手数料が高いのにリターンはむしろ低いのでネット証券にしましょう。

なおeMAXISにはSlimアリとSlimナシという手数料しか変わらない商品があるので気をつけてください。

 

株やFXの短期売買・不動産は勉強等の時間が結構必要(勧められた不動産(特にワンルーム)はほぼボッタクリ)、

インバース(ベア)は短期売買用、個別株・テーマ型・仮想通貨・FX(ハイレバ、新興国)はリスクが高い、

優待株・高配当株・アクティブファンド・ロボアド・FX(先進国)・外貨預金・為替ヘッジありの物はリターンが低い、

ETFは少し面倒なので、楽でリスクリターンが良いインデックスファンド(投信の一種)の長期保有がオススメです。

 

債券・貴金属(金、銀、プラチナ)・リート(不動産投信)・バランス・分配金ありの物はリターンが低い、

日本株は優遇税制があるが少子高齢化や経済停滞で期待薄、新興国株は平均リターンは高いが低迷する時もある、

米国株は近年伸びたが伸びる国はコロコロ変わるため今後は不明なので、どこが伸びてもいい全世界株が無難です。

 

積立投資より一括投資の方が期待値は高く投資の短期の値動きを読むのはほぼ不可能なので、

できるだけ早く沢山買った方が得です(怖いなら投信は100円から買えるのでまずは少額から)。

そのため「ネット証券で全世界株のインデックスファンドを一括投資で買い長期保有する」のがベターですが、

暴落したら回復するのに長いと5年かかるので近々売る場合は保険として逆相関になりやすい物も買いましょう。

 

全世界株のインデックスの中でもオルカンは手数料が安く過去の利回りも良いです(これ1つで分散も十分)。

また株価暴落時に逆相関になりやすく利回りも高い物は米国の長期の国債なので、EDVが良いです。

(米長期債のまともな投信は今の所ないです。

なおEDV等のETFは分配金が出ますが勝手に税が引かれており、確定申告すれば一部を取り戻すことも可能です)

 

因みに他の物を買う場合、日本株ならiFree日経225、米国株・先進国株・新興国株・バランスならeMAXIS Slim、

債券ならSlim先進国債券、リートならSlim先進国リート、金ならSMTゴールド(ヘッジ無)がオススメです。

またレバレッジ(ブル)は2倍までなら長期的なリターンは上がる傾向があるので、

特定口座で買う分は地球コンプリートやauレバナスでも良いです。

 

なお「債券や金も組み合わせた方が良い」と言われることがありますが、

これらは「リスク=変動率」と考えた場合の話です。

投資をする目的がお金を増やすことならどれだけ変動しようが最終的なリターンが高ければ良いため、

「リスク=損失の可能性」となり変動率はあまり関係ないです。

 

株価が気になってストレスになるならログインパスワードを難しくしたりして株価を見にくくしましょう。

因みに複数の銘柄を組み合わせる場合でも、次にどれが伸びるか不明なのでリバランスはしなくてもいいです。

既にボッタクリの投資商品を買っているならすぐに売ってください(安いと売買手数料0、信託報酬年0.06%程度)。

 

これらを知った上でリスクを考えて投資しないのは自由ですが、「よくわからないから止めておこう」はダメです。