花嫁の手紙を読まない理由 | ほどほどに結婚準備 〜アニヴェルセルみなとみらい卒花〜

ほどほどに結婚準備 〜アニヴェルセルみなとみらい卒花〜

2017年10月9日にアニヴェルセルみなとみらい横浜で結婚式を挙げさせて頂きました♡
それに向けての準備や本番の様子を記録していこうと思っています。
自己満なので更新頻度はマバラですが、参考になるものがあれば是非どうぞ(°▽°)

新婚旅行から帰って参りました!
最近は急いで内祝を送る準備をしております(;´д`)

当日メイク室レポしたいのですが式場カメラマンからのお写真がまだなので…それを待ちますね(*´-`)

今日は結婚式を節目に書いた両親と彼への手紙について。
3人とも、当日にサプライズで渡そうとずっと前から企画しておりました(^^)

花嫁の手紙、私は本番中読まないことにしました。
散々彼も含め周りにやった方がいいやりなさいと言われましたが私は「やりません」の一点張りで通しました^^;
もう結婚が決まった時から絶対やりたくないと思ってましたので…笑

花嫁の手紙は結婚式の定番演出ですね。
良い手紙を読めばみんなが感動してあったかい気持ちになって、それこそ「いい式」になるし、ここまで育ててくれた花嫁の両親を、お世話になった大勢の人たちがいる前でたてることが出来るという意味でも重要な演出だと思います。
彼の言い分、「みんなそれを期待している」っていうのもわかります。

それでもどうしても読みたくなかった><
読みたくなかった理由、書きますが、これはあくまでも私の話であって、家族のあり方によって花嫁の手紙への考え方は色々あると思うので、私個人の思いであることをご承知ください(*・ω・)ノ

まとめるとこの5点。

・手紙にありのままの気持ちを書きたい
・手紙を「演出」にしたくない
・新婦だけが読む(新郎は読まない)ことに違和感を感じる
・号泣してグダりそう…
・涙と鼻水で顔を汚したくない笑

順番に申し上げます(*´-`)

私は結婚式を機に父と母にこれまで伝えたくても伝えられなかった大切な感謝の想いを伝えたいという気持ちが物凄く強かったんです。
普段恥ずかしくてなかなか伝えられていなかったので(つ_`;)
でもやっぱり、結婚式で読むとなると、大勢の人の前で読むことを前提に文章を考えなくてはなりません。それが嫌だったんです(´・ω・`)

私たち家族はなんというか、人に聞かせられるような綺麗な事柄ばかりで成長してきた幸せだらけ家族ではなかったんです。簡単に人に話せない辛いことの方が、むしろたくさんあったんじゃないかというくらい…。。
まあそんなの私たち家族に限った話じゃないと思いますけどね^^;
でも私にとっては、その辛かった時こそ家族の大切さを感じる、外すことの出来ない大事な思い出でした。
結婚式で読むためにその話を除いて感謝の気持ちを並べたところで、薄っぺらい言葉の羅列になってしまうと思ったんです。
わからないようにぼかして書いたとしても、それは私のありのままの気持ち、言葉ではなくなってしまう気がして。
それが1番大きな要因でした。

そしてもう1つ。
私の父と母への感謝の気持ちを、「感動の演出」としてお披露目するのが嫌でした><
いわゆる御涙頂戴というか、そんなことのために感謝の気持ちを綴るわけではない!って気持ちだったので。
だったらもう、内輪でいいんじゃないかって思いました。

また、花嫁の手紙という演出自体も、なんで花嫁だけなんだろうって考えてしまって(´・_・`)
親の家族から離れて自分たちの家族を持つことになるのは新郎も新婦も同じなのに、これまでの感謝を伝える演出が新婦だけなのはなんか不自然だな〜って思うんです。
たぶんそれは、私の結婚式へのそもそもの考え方で、結婚式の主役は花嫁ではなくて新郎新婦2人だという思いがあるからかとは思いますが。
なにしろ私が読むなら彼も読め!って思いました、でもそこまで時間ないしそもそも読みたくない理由が他にもあるし笑

そしておそらく大号泣するだろうから上手く読めなくてグダるだろうとか、鼻水垂らしたりメイクが涙で落ちたりしてる汚い顔を晒したくないとか物理的理由…(^ω^)

まあ、大部分の理由はこの手紙にかける思い3つですね。

彼は渋々OKしてくれました笑
でもやっぱり感謝を伝えて両親をたてる演出は入れたいので、新郎新婦両親への花束と記念品の贈呈は式中に行うことにしました(*・ω・)ノ

そしてもう1人、ここまで一緒にいてくれたにも、ありったけの感謝の気持ちをこの機会に伝えたいと思っていました!(*^^*)

というわけで、両親と彼へのお手紙を書きました!
長さを気にしなくていいので父と母にはそれぞれで思いっきり書きました、彼と合わせて3人分のお手紙です。

思ったより長くなったので作成編は次回\(^o^)/