二階俊博さん、世襲議員選挙を止めましょう
2024年5月15日、自民党の二階俊博元幹事長（85）の三男で公設第1秘書の伸康氏（46）が、次期衆院選で新和歌山2区から立候補する意向を固めたことが明らかになった。
二階氏は幹事長時代に党から政策活動費として5年間で50億円を受け取っているが、その使い道についてはいまだに明確な説明がなされていない。
二階氏の裏金問題の不記載額は党内最多の3526万円あるが、裏金問題を意に関せず、息子の出馬を決めたような態度に国民の嫌悪感が噴出している。 二階氏本人は3月25日、党本部で記者会見を開き、政治不信を招いた責任から次の衆議院選挙に立候補しないと表明したが、実際のところは息子に地盤を世襲するための世襲議員レースを企てたのが本音であろう。
身内が恥ずかしげもなく選挙に出て来るなら、オヤジの50億の使い途をキチンと話すのが、日本国民や和歌山県民に対するスジでもあろう。