こんばんは。
舞台、無事に終えました。
…書こう書こうと思いながら2週間経ってしまいました。
今日、おうちに帰ってきて2時間近く泥のように寝ました。
ずっと張っていた気持ちがすぅっと切れて、溶けるようにマットに横になり、ふと起きてソファに移りまた寝てしまい。
ご飯食べずに寝てしまおうかと思いましたが、
なんだか美味しそうな夜ごはんが待っていたので、重たい足をひきずりながらお風呂に浸かり、髪の毛を乾かす前に、食卓でぺろりといってしまいました。
お腹いっぱいです。
明日も朝からがんばろう。
もう、ベットのなかです。
読書をして寝ます。
松尾スズキさんの「もう「はい」としか言えない」。
表紙のデザインとタイトルに惹かれて手にとり、1/4くらいまで読んだところです。
それで、遅くなりましたが
舞台「らんなー」のお話。
同じ場所に座る同じ人間。
あの時から、すこしでも成長していたらいいなと思う小屋入りでした。
うそです。
あの時から、考えられないほど成長していたらいいなと思いながら座りました。
「楽園の東」プロデューサーと、圭にぃ。
5年ぶりの再会が多く。
お兄さまお姉さま方に、
「大人ぽくなったな!」と言われました。
もういい年ですもん!
事務所BRISKの三女、
りんさんが観に来てくれました。
すこし真面目なお話をすると、
とてもセンシティブに捉えられるワードや表現が多く出てくる作品で、人によっては毛嫌いされてしまうかもしれないと、内心びくびくしながら舞台に立っていました。
でも、幕が開けると、うれしいことにアンケートを書いていただくお客さまがとても多く、何かが心に響いて動いたのではと、うれしい舞台期間でした。
苦しい。違うと思う。共感した。悲しかった。
実家に帰ろうと思った。ふるさとを大切にしようと思った。
感情の部分で、そうゆう感想をいただきました。
終演後には、ご自身の考えを語ってくださる方も多く、答えのない作品にもんもんとする時間を渡していたようにも思います。
この作品を通して思ったのは、答えを出すことが大切ではなくて、考えることこそが大切なのだと。忘れない、思い出す。思い出すそこに、誰かが生き続けている。
全ては、ジレンマ。
正しいか正しくないかはわからない。
みんなで、こうした。
わたしも、そうした。
けれど、嫌だ。
でも、どうしたらいいんだろう。
一緒に考えようよ。
そんなことを訴えている作品です。
苦しくなるシーンもあるけれど、それがリアルだと思います。もんもんとするのも、そう。
苦しすぎて笑っちゃうことも。
このあと来月は、
仙台に行き公演させてもらいます。
皆で、真剣に向き合います。
最後になりましたが、東京公演にお越しいただいた皆さま、心より感謝いたします。
ありがとうございました。
最後に、いただいたお花がうれしかったので。
∵⃝︎♡︎⍢⃝︎ ⍤⃝︎ ⍨⃝︎ ∵⃝︎♡︎⍢⃝︎ ⍤⃝︎ ⍨⃝︎ ∵⃝︎♡︎⍢⃝︎
舞台「らんなー」
チケット予約はこちら
http://ticket.corich.jp/apply/96564/010/
~ あらすじ ~
東日本大震災を受け、廃校になった高校の校舎が、避難所となっていた。避難所が閉鎖される日、ボランティアをしていた劇団員のサトルは、アキさんと呼ばれる痴呆症のおばあちゃんの話に惹かれていた。
彼女が話すのは、1964年、東京オリンピックで日本中を沸かせた福島出身の円谷幸吉というランナーの心の記憶。
サトルはなぜ惹かれるのか、悩みアキさんがいつもいた音楽室の前に行く。そこには他界した元劇団員のノボルがいた…
出演:菊池一馬、尾﨑崇史(アカシアの罪)、石川孝三、キタキマユ、奥津裕也(狼少年)、赤松真吾、西村竜眞、志藤彩那、伊藤大貴(劇団AUN)、田辺日太(声出演)、林田惠子
作:菊池豊
演出:菊池一馬
演出助手:尾﨑崇史
舞台監督:八木澤賢
照明:佐藤円
音響:福田莉子
音楽:桂陽平
制作:はる音(狼少年)
舞台美術:尾﨑崇史
宣伝美術:小田哲也
絵(表紙):尾留川優子
協力:アプレ、(株)NLT、彩の国さいたま芸術劇場、ふじのキッズシアター、(株)BRISK corporation、プロダクション・タンク、たんじだいご、二階堂智、柳田ありす、袴田光、金澤洋之(熱血天使)
仙台公演
劇場:宮城野区文化センター パトナシアター
宮城県仙台市宮城野区五輪2丁目12番70号
日程
3/23(土) 19:00
3/24(日) 13:00 17:00
チケット料金
一般 当日3,300円 予約3,000円
まとめ割(一般で二人以上で予約していただくと一人2,800円)
学割 1,800円
∵⃝︎♡︎⍢⃝︎ ⍤⃝︎ ⍨⃝︎ ∵⃝︎♡︎⍢⃝︎ ⍤⃝︎ ⍨⃝︎ ∵⃝︎♡︎⍢⃝︎