昨日は、早朝に東武東上線とJR武蔵野線を乗り継いで、新秋津に向かいました。武蔵野線は、東浦和-東川口駅間での人身事故の影響で、通常の3割程度の運転本数となっていたため、大変な混雑となっていました。
やっとの思いで新秋津駅に到着し、改札を出て、西武池袋線秋津駅に向かいます。新秋津駅と秋津駅の間は、町中の普通の道を5分ほど歩いていかなければなりません。雨の日は大変そうです。普通の住宅街の道をおびただしい量の人たちが乗換を急いでいて、ある種異様な光景に映りました。
両駅の間には、乗換客を見込んでたくさんのお店が林立しています。特に牛丼屋さんは、東京チカラめし、なか卯、吉野家、松屋と主要牛丼チェーンがほぼ全て揃っています。
西武池袋線秋津駅南口改札を入ると、目の前が下り1番線ホームです。降り返って、改札の方を見やると、武蔵野線の出発案内表示機が設置されています。しかし、ダイヤ乱れで表示はすべて「調整中」となっていました。
秋津1番線でも大勢の乗客が列車を待っていました。
各停小手指行きに乗車し、所沢で一旦下車します。ホーム上の特急券売機で、7時56分発特急ちちぶ5号の特急券を購入します。10000系10005F(座席定員406名)レッドアロークラシックでした。
7号車車内はわずか6名しか乗車していませんでした。
所沢からわずか10分で、入間市1番線に着きます。1番ホームには特急改札口が設置されていて、特急券を渡しました。
一旦改札口を出て駅舎を撮影し、8時17分発特急むさし12号池袋行きが出発する5番ホームに向かいます。
4番・5番ホーム上には、特急券売機があります。私が到着した時には池袋まで若干の空席がありましたが、程なくして池袋までは満席となり、所沢までの発売となりました。
むさし12号は飯能始発です。10000系10007F(座席定員406名)で、入間市到着時点では2割程度の乗車率でした。ドアが開き、次々と乗客が車内へ入りますが、乗車改札はありませんでした。
入間市出発時点で、2号車(座席定員64名)には41名が着席していました。
入間市から10分で所沢に着きます。2号車からは6名が下車しました。乗車下車改札が実施されており、下車客は特急券を係員に渡し、乗車客は特急券を係員に提示して車内に入ります。
所沢出発時点で全体で393名が着席していたほか、9名の立客がいました。予約上は満席でしたが、13名分の空席がありました。満席でしたので、乗車率は100%ということになります。
そして、入間市から36分で終点池袋特急専用ホームに着きました。特急専用自動改札機が設置されており、IC乗車券利用の場合は、特急券を改札機に入れてから、IC乗車券をタッチするようアナウンスが繰り返し流れていました。また、特急券不所持者のための特急料金精算機がホーム上に設置されています。
朝ラッシュ時間帯の池袋線上り特急列車は満席になることが多いようです。西武特急は、通勤ライナーとしての性格を色濃くしています。