「売れる」をカタチにする。
仕組みづくり研究所、はら こうじです。

「視点整理学のススメ。ブログ」

第235回目です。

どこの会社も抱える問題。

コンサルをしていていつも思うことがあります。

それは、社長さんから発せられるある言葉

「いい人材が確保できない」

「採用しても、長く続かずやめてしまう」

という発言。

そこで私は、

「なぜ人が集まらないと思いますか?」

「なぜ、すぐやめてしまうと思いますか?」

という質問をいつも返します。

なぜ人があなたの会社に集まらないのか?

採用しても、長続きせずにやめてしまう。

こんな状況を打開するために

あなただったら、どのように解決していきますか?

今回は、順を追ってお話ししていきたいと思います。

“なぜ、人が集まらないのか?”

という問いに対して、あなたはどのような解決策を打ち出しますか?

人が集まらないのには、理由がありますよね。

その理由を考えてみてください。

その理由を考えたら、いろんなことが出てくるかと思います。

では、ちょっと視点を変えて考えてみてください。

あなたはどんな理由で以下の商品を購入しますか?

例えば、歯ブラシ。

歯ブラシって、お店に行くと

いろんなメーカーのものが並んでますよね。

そこであなたは、どこのメーカーの歯ブラシを選びますか?

はたまた、

例えば、ジーンズ。

こちらもたくさんのメーカーから販売されていますよね。

あなたが選んでいるジーンズってどんなジーンズですか?

なぜ、そのメーカーのジーンズを選んだのですか?

これをあなたの会社に置き換えて考えてみてください。

さあ、あなたは、あなた自身の会社を選びますか?

もし選ぶというならば、なぜ、選んだのでしょうか?

選ばなかったとしたら、何故選ばないのでしょうか?

その基準はなんだったのでしょうか?

その答えが、全部正しいとは言わないまでも、

大きなウエイトを占めている可能性が高いと考えます。

それは、価値ですよね。

でも、ここで分かったつもりでいてはいけないのです。

その先を考えるのです。つまりは、ディープダイブすることです。

想像できる価値を提供されているからその商品を購入しているのです。

想像できる価値を作り上げている企業は

メジャーな企業じゃなくても、人は集まるのです。

どういうことかわかりますか?

次回その辺のあたりを掘り下げていきた胃と思います。

それでは今日も視点を変えて、がんばっていきましょう。




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