JFL前期14節

ニューウェーブ北九州 1-0 V・ファーレン長崎


昨日6.7はイエローデー。

本城陸上競技場には

開幕戦での集客に匹敵する

8千人超の観客が集まりました。


今後のリーグ戦線の行方を左右する

重要なターニングポイント。

試合開始前から選手の気合も十分に伝わってきました。


いつも試合開始直前にゴール裏から選手への個別コールを送るのですが、

コールへの返礼をする選手一人ひとりの表情から

この試合にかける強い気持ちが感じられたのです。

特にDF伊藤琢也選手。

サポーターからのコールに、

胸に拳を当て応える。

その表情はすでに鬼気迫るものがありました。


話は前後しますが、

今回メイン側サポーターの方が

選手入場時にビッグフラッグを広げるという

パフォーマンスが初披露されました。

フレーズは「Jへ」。

そのフラッグが客席下段から上に向かって広がる様を見ながら

不覚にもうるっと来てしまいました。

製作・実施に向けご尽力された皆様、本当にご苦労様でした。

素敵でしたよ。


試合で印象的だったのは

伊藤、桑原が見せる怒涛のプレッシャー。

ここぞという場面では確実に寄せて

ボールを奪い取るというシーンが

何度も見ることができたように記憶しています。

片野のCBもよかった。


ピッチを縦横無尽に駆け回る佐野裕哉。

その豊富な運動量に舌を巻きました。


得点もそんな佐野の走りが生み出したもの。

最終ライン、片野からのロングボールを

前線に飛び出した佐野が上手にトラップ&即絶妙のクロス。

それを長谷川がドンピシャヘッドでゴールにねじ込む。

観客の多かったジェフリザ戦、ホンダ戦ではノーゴールに終わったNWでしたが、

今回8千人の前でやっと決めてくれました。

当然スタジアムの歓声はドカーン!

これを待っていました。

たった一つのゴールでこんなにいい気持ちになれる。

「この感覚を楽しみにまたスタジアムに足を運ぼう」

と思ってくださる方が増えることを願ってやみません。



また、今回も前線のかき回し役を演じ何度もチャンスメイクした

河内の功績も大きいと思います。



とにかく勝ってよかった。


まとまりのない文章ですが、

お疲れモードのため本日はこのあたりで。