とにかく疲労困憊の週末。更新が遅れてしまいました。やはり歳のせいか?

ニューウェーブ北九州 0-1 ガイナーレ鳥取

この日の試合会場は鳥取市営サッカー場「とりぎんバードスタジアム」。サッカー専用スタジアムならではの臨場感を味わうことができました。試合前のシュート練習でもゴール裏にボールがバンバン飛んでくる(藤吉選手の蹴ったボールが、ゴールポストをかすめた後、急に孤を描きながらBRIGADE京筑たぐおさんに命中するというハプニングもありました。また、私は喫煙所にいたため目撃していませんでしたが、ゴール裏に鎮座されていた最古参サポのパラライン様のもとにはJFL公認球が雨あられのごとく飛んできたそうです)。

試合開始。GK水原の背中はすぐ目の前に。いつか北九州でも、このような専用スタジアムで応援したいとマジで思いましたね。さて、開始直後は北九州有利の展開も、徐々に相手のペースに。特に、本城の時と同様、鳥取NO9マハドのドリブル突破に何度も肝を冷やされました。また、鳥取のどの選手が放ったかは忘れましたが、完璧にやられた!と思ったシュートがポストに直撃。こんなシーンがすぐ目の前で展開される専スタ。まさに迫力満点というか、肝冷やし度満点の前半でした。スコアは0-0。こういう展開でこのスコアで折り返せたのは、桑原の守備での貢献が大きかったと思います。

後半に入ってからマハドの切れ味の鋭いドリブル突破を中心に、北九州DF陣内へ襲い掛かる鳥取。北九州も負けじと我らが待つゴール方向へ怒涛の突進を見せる。佐藤、冨士のサイドからの攻め上がり。センタリング後のゴール前混戦。得点の匂いは十分に感じられる、そんなゲームでした(藤吉投入後の残り30分は特に)。シュート17-15、CK本数は6-6という数字からもわかるように互角の展開という印象を持ちました。宮川のシュートも惜しかった。佐野、中嶋、藤吉へのチャージもゴール裏からは明らかにファールに見えたし、あそこからのFKの展開も見たかった。結果は残念ながら0-1の敗戦。終了後、佐野レッドという大きな代償を払うことになってしまった。また、今回、森本惟人も遠征メンバーから外れており、もしかして怪我?との不安もある。しかし、前進あるのみ。敗戦、次回、佐野の欠場と嫌なムードですが、これを振り払うべく、TDK戦に向かってしっかりと調整してほしいと思います。

さて、ガイナーレの応援について、ちょいと一言。専スタならではのスクエアな客席ゾーニングだけに、ゴール裏、メインの位置関係も非常に近く、特に得点後のゴール裏、メインの一体感は圧巻で、コールが分厚く感じられました。メインも「とりスタグリーン計画」が順調に進んでいる様子でした。



本城の場合、メインとゴール裏(というかほぼバックスタンド)の関係は、例えるなら門司と下関、ピッチ+トラックが関門海峡(大げさか)。なかなか鳥取のようにはいきません。幸い、日に日にイエロー化が進むゴール裏&バックスタンド。今、「応援する楽しさ」を味わうなら、このエリアがおすすめです。話は飛びますが、関門海峡といえば、一昨日、下関から素敵なカップルのお二人がバードスタジアムのアウェーゴール裏にこられていました。男性の方は「今年の2月にNWを知り、それ以来応援しています」とおっしゃっていました。このような方々が、増えてくること、応援の輪が広がっていくことを願ってやみません。

なにはともあれ8月の2試合(8/3 TDK戦、 8/17 ソニー仙台FC戦)は鞘ケ谷。あのスタジアムは客席への距離、ピッチとの距離感等を考えると、SAGAWASHIGA戦同様、おそらくバックスタンド側に多くの観客の方が陣取るものと思われます。そうなると、BRIGADEの皆さんのコールに合わせてみなさんが「応援する楽しさ」を味わえるはず。コール、手拍子、ヤッサヤレヤレetc。8月のホームゲームin鞘ケ谷はバックスタンドでの観戦・応援をおすすめします。特に小中学生の保護者の皆さま、この2試合は、夏休み前に学校で配られた「子ども文化パスポート」を会場入り口に提示すると保護者500円、小中学生は無料ですよ!これはお得です(一昨日のガイナーレ戦では当日券1500円を支払っただけに、余計そう感じる今日この頃。もちろん、私はこの特典を使います)。夏休みのレジャーにぜひ。黄色いグッズがあれば楽しさ倍増です!