原曲：砕月（伊吹萃香）
Arrange：TOGA
Lyrics：TOGA
日の本には旨い酒が
山の様にあると聞いて
【清水】のようなヒトのそれも
口直しには良いかなと
【くどき上手】に誘われて
心の【銀盤】を満たすため
【美田】の広がるせかいへと
【カワセミの】ごとく巡るの
来ればそこは【蓬莱】の境
【三千】世界【盛】っておるわ
思いもかけぬ【渡舟】に
揺られて【宵の月】
千鳥足よりも【千羽鶴】
少しだけ視界（まわり）が【うら霞み】
【国士無双】の【武勇】でさえも
潰れる【夜明け前】
毒を喰らわば盃までも
恐れは要らぬ百薬の長
人は飲まれど
鬼は飲まれぬ
皆さん手のなる方へ
この世の中の 嗚呼 問題は
みんな呑み足りていないことだけ
酒は泥酔い
花は満開
皆さん手のなる方へ
一周【くるり】とまわれば【明鏡止水】に至る
酔心【暁】を覚えんや
【不老の泉】はここにあり
【おんな泣かせ】を飲み負かし
【蔵】をまた【ひとつ】開けようか
余興ならば【天狗の舞】を
懐かしむ妖怪の山
毒を喰らわば盃までも
恐れは要らぬ百薬の長
よく考えれば
鬼も飲まれた
皆さん手のなる方へ
この世の中の 嗚呼 問題は
みんな呑み足りていないことだけ
酒も呑まずに
花の散るらむ
皆さん手のなる方へ