嬉しかったことを



嬉しかった…と


そのままの温度で


そのままの色で、言える


そういう人でありたいと思った



勿論

時と場合、人は選ぶけども




いつも

かぶりものをして

みんなに

嫌われないように

いい人に見えるように


触れないようにしたり


または謙遜のつもりて卑下したり


誤魔化していた



なのに


たまに

その反動で

随分醜いものを…ずるん…と

出してしまうことがあった



汚らしいし

かえって

いやしくて

自分が嫌いになっていった



だから

もう


やめようと思った





魔女に話したら


いいわね

楽しそうね

春の公園にいるみたい



と笑ってくれた


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