昨日、日本橋高島屋で開催されている池田学展というのに行ってきた。

 

https://www.takashimaya.co.jp/tokyo/special_event/ikeda/index.html

 

きっかけは、朝日新聞の広告やら天声人語やらで紹介されていて興味を持ったからで、
最近、どこにも出かけていなかったので、どこかへ行く動機が欲しかったからでもあった。

 

日本橋には開店時の10時30分より早く着いたのだが、
予想外に来場客が多く、入場するのに30分くらい並んで待った後入場。

会場内には、1ミリ未満のペン先で描いた繊細な描画が特徴の絵画が

100点以上展示されてあった。

 

しかし当然外だけでなく中の方も人が多く、中々進まないし近くで見られない上、
数点見ている内に飽きてしまい、途中腹が減ったり眠くなったりしてきたので、

後半は流し見るようにして退出した。

 

池田学氏は朝日新聞で法廷画を担当していた時期もあったようで、

それらも少し展示されていた。
一緒に日頃のラフスケッチや絵手紙などもあったが、むしろそっちの方が興味をひかれた。

 

「芸術の感性に乏しい」といのうが自分の短所の1つなのだが、今回でそれが再認識された。

 

その後はもう1つの目的だった御朱印を調達すべく、椙森(すぎのもり)神社に行ったが、
工事中で入りずらかった上に、神主不在の為、既製品に日付印を押した紙を

購入する形になった。

 

 

日本橋付近には七福神が祀られている神社仏閣が7つあって、
一通り回ろうかとも思ったが、安産祈願の水天宮などは場違いも甚だしいし、
今年の9月に300円から500円に値上げしたという情報もあったので、
七福神の中で唯一の日本の神様とされる恵比寿天が祀られている

椙森神社だけ行くことにした。

 

しかし、よくよく考えてみると商売繁盛の神である恵比寿天の恩恵を受けても

仕方が無いような気もしたが時既に遅し。

 

10月になって行楽に適した時期になり、来週は3連休があるが予定は未定だ。
上野の運慶展や六本木の少年ジャンプ展も多少興味があるが、
あまり遠出する必要も無いような気もしてきた。