信州まつもとの街並みは、他の街にはない独自の表情。東京ではめったに見ることの出来ない蔵。路地裏に唐突に現れる豪邸。そして、この街には高い文化性が息づいているような気がする。調べてみれば、東京で行なわれた演劇も、松本に沢山やってくる。そして、街中が夏の歌舞伎に熱狂する。

以前、一度、松本に行ったことがある。市制100周年。国宝松本城で新日本フィルと久石譲さんがコラボして行なった屋外コンサート。これも街を挙げてのビッグイベントだった。その時のプロデューサーは立川直樹さん。今回は串田和美さんの演出。座頭は中村勘三郎丈。いずれも、当代きっての革新家。そして、屋外コンサートとまつもと歌舞伎の共通点は市民の参加。ボランティアスタッフだけではない。コンサートには市民コーラスが参加し、まつもと歌舞伎には市民キャスト。なんとも贅沢な文化地方都市だよ、松本は。

きっと、次の信州まつもと大歌舞伎に、また行くのだろうな。松本に、2度も魅せられてしまった。

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