女物は、ラバーキャストという方法、これは、原型をサンドウイッチ
の具と思っていただき、ゴム(焼かない前はやわらかい)の間に入れ
2時間くらい熱と圧力(10分間くらい)かけて成型します。

自動でタイマーがきれ、そしたら、ゴムを取り出します。取り出した
ゴムは上下がくっついているので、ねじ回しを入れ、上下をはずします。
はずした後で湯道と呼ばれる、溶かした金属が流れる道をつくります。
中心が太く、外側に行くほど狭くなります。型をとる最初に真ん中に
金属の空飛ぶ円盤みたいな物を入れてあるので、上下にはがした時に
それも、はがします。

そうすると上の部分に穴が開き、機械にとりつけると
ゴム型を押さえ、フタをかぶして、スイッチを入れ、そうすると
ゴムの部分が回転して、真ん中の溶かした金属を入れる穴があり、
そこに流し込むと完成です。実際には、ゴムが一定の暖かさに
ならないと、きれいに流れませんし、圧力との関係で原型の周りに
ばりという、余分なものがはみ出て、ゴム型からはずした時に
後で、カッターやキサゲと呼ばれる道具できり落とします。
これで成型は、完成です。

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