硬筆強化日 | みやざき紫州の書道教室in西宮

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書道教室の様子や書の豆知識をお伝えします

さて今週は硬筆強化日 

そして

ひらがな強化日でもありました。


平仮名は

文章中

漢字よりも沢山書くことになりますので

重要な役割を果たしています



ただ書けるようになるだけでなく

いつでも丁寧に書けるようにしたいですね


一文字一文字上手でも

文章の中心から左右上下に大きくずれていては

綺麗には見えません


ということで

今週は

手本をしっかり見て丁寧にはもちろんのこと

書いてあるところに書く

小さくなりすぎたり大きくなりすぎたりしない

手本と同じ大きさに

小さすぎる場合はやり直し

中心に気をつけるなど


いつも以上に厳しく添削させていただきました。



丁寧に書けているのに

ショックを受けないよう


今日は厳しく見るよとか

学校だったら花丸💮

などと前置きし

頑張ってもらいました。



良く書けた生徒さんには

漢字が含まれた文章にも取り組んでもらいました。

全ひらがなに加え

お直し

そして漢字交じりの文章

沢山書いたため疲れたことでしょう

お疲れ様でした🙂


硬筆は

学校でも使用する筆記具のため

慣れがある分

速書きしやすくなります


そのような生徒さんには

文字だけ見るのではなく

書いていない空白部を

意識して見る訓練もしていただきました。



適当に手本を見て書いてしまうと

お稽古にならないので

生徒さんの元へ何度も何度も声かけに…



そんな生徒さんを見張りながらの他の生徒さんの指導



生徒さんは精神力、集中力

講師は気力、体力

指導後少々頭が回らずやつれてます…なんて…笑😂


そこで

やつれ軽減😁

動きを減らすため

硬筆の日は通常二人席にしているところを

3人席にしており

講師の動き最小限に😁




筆圧が強いままの生徒さんには

筆圧の抜き方も指導




『硬筆書写鉛筆を使用すると

より簡単に筆圧を変えられ

筆のように書けるよ』ということを

講師の実演も交えて一部指導に取り入れました。




筆圧のかけ方で作品の良し悪しが決まるので

出来るようになっておきたいですね。


毛筆指導を受けている生徒さんは

筆圧の抜き方は理解しやすいと思いますので

同じ筆圧で書かないよう気にしながら書いてほしいですね。




筆圧の弱い人

筆圧の強い人は

持ち方を含め

矯正の必要がありますので

特に柔らかい鉛筆の使用をおすすめします。