指数X公式サイトの解析チームに所属しているKです。
POG2022-2023年度の指名馬候補を期間限定でピックアップ馬第4弾を紹介します。
本日はこれまで紹介した種牡馬以外をピックアップします。
フェイト
父:リアルスティール
母:サンタフェチーフ(母父:Wiesenpfad)
厩舎:(栗)矢作
初年度産駒なので血統面は父父ディープや同じディープ×ストームキャット系のキズナ産駒から見ると、リファールクロスとダンチヒ系持ちはロジャーバローズ、父ディープ×ストームキャット(キズナ)で母父リファール系はディープボンドなどと同じ血統配合。父を管理していた矢作厩舎でオーナーが藤田氏等々、リアルスティール産駒のなかでトップクラスの注目度でドラフト1位レベル。
ベルシャンブル
父:キズナ
母:シャンブルドット(母父:Lope de Vega)
厩舎:(栗)中内田
シルクRで2800万募集。牝馬の方に活躍馬が多いキズナ産駒で、ヘイロークロス持ち、ニジンスキー、ブラッシンググルーム保持はアカイイトやファインルージュ、ソングラインなど活躍馬多数。母父ストームキャット系との相性と初仔が気になるが、厩舎そしてノーザンホースパークマラソンの賞品という背景は期待大。
馬名未定
父:サトノダイヤモンド
母:コンヴィクション2(母父:City Banker)
厩舎:(栗)池江
こちらも初年度産駒なので父父ディープからみると、父と同様母方はアルゼンチン血統でサザンヘイロー経由のヘイロークロス持ち。同じ産駒・厩舎、開幕週デビューのダイヤモンドハンズの方が注目度が高いが、気性面や馬体重、サザンヘイローの4×3もある血統構成などこちらのほうが好み。ドラフト中位あたりで狙いたい。
アイリッシュパール
父:Saxon Warrior
母:ホームカミングクイーン(母父:Holy Roman Emperor)
厩舎:(美)栗田
父はディープ産駒で海外G1勝ちをしたサクソンウォリアー。父父ディープ、父母メイビー、母ホームカミング、母兄ディラントーマス、母姉クイーンズロジック、本馬姉シェールとG1馬ばかりの世界的な超良血馬。指名順位は迷うが成績気にせず持っておきたい1頭。
ブリスキー
父:ハービンジャー
母:サンデースマイル2(母父:サンデーサイレンス)
厩舎:(美)堀
母父サンデー、母母父ヌレイエフ系はペルシアンナイトと同じ血統構成。母産駒で出走経験ある馬がすべて勝ち上がりしている良質繁殖。兄姉で一番活躍したフルーキー以来の金子オーナー所有で父も同じダンチヒ系。ブラストワンピースの全弟も気になるが、注目度的には下位でも狙えそうなこの馬は穴候補。
セレスティアリティ
父:バゴ
母:アドマイヤテンバ(母父:クロフネ)
厩舎:(栗)西村
サンデーRで4000万募集。母父クロフネ、母母父サンデーでクロノジェネシスとほぼ同じ血統構成。母がエアグルーヴ一族、ノーザン生産のバゴ産駒、早期デビュー予定とプロフ的には上位指名したいところだが、厩舎的に不安と調教タイムも物足りない印象なので下位で残っていたら。
アンガンダ
父:ドレフォン
母:ボージェスト(母父:キングカメハメハ)
厩舎:(美)木村
サンデーRで4000万募集。母父キンカメ、母母父サンデーは同厩舎の皐月賞馬ジオグリフとほぼ同じ血統構成で、上には重賞でも好走しているソネットフレーズやボーデンなどがいる4番仔。プロフ的には上位指名したいところだが、G1馬の直下、デビューも早くなさそうなので下位で残っていたら。
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