POG2018-2019指名候補 | 指数X競馬ブログ

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指数X公式サイトの解析チームに所属しているKによるPOG2018-2019年度の指名馬候補を期間限定でピックアップしていきます。

4月から自分の身内で行っているPOG指名馬候補の備忘録を兼ねて2016年度産駒の指名候補馬をピックアップしてきましたが、日本ダービーまでの期間限定ということで本日が最後のピックアップとなります。一応今週中に今までピックアップしてきた馬の中から厳選した10頭ほど紹介もする予定です。

今まではディープインパクト、ロードカナロア、オルフェーヴル産駒を中心にピックアップしてきましたが、本日はその他産駒から厳選した3頭を紹介します。
 

ヴィルシーナの2016 牡
父:キングカメハメハ
母父:ディープインパクト


馬名:ブラヴァス

厩舎:(栗)友道康夫
馬主:佐々木主浩
生産者:ノーザンファーム
生年月日:2016年1月22日

母ヴィルシ-ナは3歳時にクラシック3冠とエリ女で全て2着も古馬でヴィクトリアMを連覇した名牝。母の弟シュヴァルグランや妹ヴィブロスもGI制覇など活躍馬を多く出ている優秀な牝系で、母などと同じく馬主佐々木氏と友道厩舎。父キンカメでMr. Prospector4×3の奇跡の血量持ちは、ダービー馬レイデオロと同じ。まだ頭数的に多くはないが父キンカメ系×母父ディープの組み合わせはその逆の父ディープ×キンカメ配合に比べると活躍馬がいないのが少し不安も、優秀な牝系なのでここから大物が出る可能性もありそう。できれば中位あたりで狙えれば理想ですが上位じゃないと厳しいかもしれないので順位に悩む。

 

ケイアイガーベラの2016 牝
父:ヘニーヒューズ
母父:Smarty Jones


馬名:クインズローズ

厩舎:(栗)平田修
馬主:亀田和弘
生産者:隆栄牧場
生年月日:2016年4月27日

父ヘニーヒューズは現3歳世代では46勝で全体の4位、ダートに限れば圧倒的な1位。現3歳世代ではドンフォルティス、バイラなどが活躍中で、持込時代にはモーニンやアジアエクスプレスのGI馬なども。血統的にはミスプロ系、ボールドルーラー系保持馬との相性が良さそうで、本馬の母方は母父ミスプロ系でボールドルーラー系保持にプラス、ダンチヒ系も保持しておりモーニンとも似た構成。母の現役時はダート重賞で圧勝しており、本馬はダートの快速馬として活躍が期待できそうだが、DI産駒の兄ケイアイノーテックがNHKマイルC勝ち。アジアエクスプレスも朝日杯勝ちをしていることから芝でも活躍の可能性がありそうで、どちらを使うにしても2歳戦から賞金を稼いでくれそう。本馬の下も同じ父を交配していることからこの馬の出来が良かった可能性もあり、個人的には最大の惑星馬。

 

 

More Than Sotkaの2016 牡
父:Frankel
母父:Dutch Art


馬名(候補):??

厩舎:(栗)池江泰寿
馬主:ゴドルフィン
生産者:Zalim Bifov
生年月日:2016年2月28日

ベストアプローチやタワーオブロンドンなど近年日本で活躍馬を出してきているゴドルフィンの持ち込み・外国産馬枠。Frankelの牡馬はやや晩成傾向のようなのでPOG期間で活躍するかは微妙ですが、池江厩舎なのでそれなりには使ってくれそう(有力馬多数なので新馬・未勝利勝ちをしないと放置の可能性もあるが)。母系はMachiavellianやキングズベスト、Be My Guestなど日本でもお馴染みの血統を保持しているのでハマれば面白そう。下位での穴馬候補。