歯並びを矯正しに矯正歯科クリニックに行ったところ、下顎前突症と診断されました。
歯並びを矯正するには歯科矯正だけでなく、下顎形成術という外科手術で下顎を切って後退させる必要があり、勇気を絞ってやることを決意しました。
それから1年半ぐらい歯列を矯正した後、2017/2/2に手術をしてきたので、経過や感想を述べたいと思います。同じ手術を検討している方に参考にしてもらえればと思います。
 
 
 
1/31 入院
CTスキャンや血液検査をして1日が終了。
2/1 担当医から手術のリスクについて説明を受ける。
下顎を切ると出血するらしく、出血量が多いと輸血するとのこと。
2/2 手術当日
8時半ぐらいに手術室に向かい、14時半ぐらいに目が覚め、病室に移される。
口に二本の管が入っており、酸素マスクを着用。また尿の管が入っている。
酸素マスクで口の中が乾燥していたが、水飲みは禁止。
定期的に看護師が見に来て、寝たり起きたりを繰り返す。
担当医の話では、出血は微量で輸血はしなかったとのこと。
2/3 手術後1日目
尿の管がとれる。水を飲むことを許される。
口周りがはれ始める。唇の左下が少ししびれる。
2/4 手術後2日目
口の管がとれる。流動食が始まる。
口が閉まるようになったが、奥歯が上下であたっているために、前歯が閉まらない。
口周りの腫れがピークに達する。
2/6 手術後4日目
歯列矯正のためのゴムかけが始まる。ゴムかけを続けることで徐々に歯がかみ合うようになるとのこと。
ミキサー食が始まる。サラダや肉がミキサー状になっていてあまりおいしいとはいえず、我慢して口に流し込む。
2/8 手術後6日目
順調に回復し、金曜日に退院許可がおりる。
2/10 手術後8日目
問題なく退院。口周りの腫れがほぼなくなる。
しびれは依然残り、ビタミン剤を処方される。
下顎に強い衝撃を与えないように注意して生活する日々を送る。