慣れました。

海原はるかです。

最近自分でも思い常に意識している事と言えばやはり仕事を頂いた時に芸人らしく輝き、対処する海原はるかで有りたいと思っています。以前は寄席の劇場出番でも上席(かみせき)1日から10日、中席(なかせき)11日から20日、下席(しもせき)21日から末日までとなっていましたので、舞台に10日間連続で出演して漫才のネタを面白く仕上げておりました。時代と共に寄席のシステムも変化しているのは仕方ないかなぁと思っておりますし、演じる我々も体力的に多少の衰えを感じる様になってしまったのは紛れも無い現実ですね。

ただほかのベテランや中堅の芸人さんの事は分かりませんが、僕自身は必ず体力気力の衰えは来るのは間違い無いと50歳頃に考えましたので、当時のライフスタイルのままではダメと思い取り組んだ事が若い人と常に接して老けない努力をする事でした。

単純に若さを頂く為の行動は当時の住まいから徒歩で行けるアメ村に行き、若い息吹を感じる事と思い即実行しましたが、アメ村をウロウロしてましたら数日で飽きが来てしまいなぜか刺激が欲しくなり、アメ村のど真ん中のビルに在ったスポーツジムに入会してしまったのです。

ジムのパンフレットに見学何時でもOKの案内を見て見学に行き、スタッフさんもメンバーさんも若い人がメインでしたから即入会は今から考えても大正解でした。決断も早く入会手続き終わりで御紹介頂いたショップに向かい、トレーニングウェアー一式を購入して準備万端です。もちろん個人ロッカーも借りてましたから購入したウェアー一式をロッカーに入れた記憶は今でも鮮明に残っております。

長い人生を生きてますと多々失敗も多い人なんですが、アメ村に行きジム入館は僕の芸人人生の後半を支えてくれる原動力となった事は間違い無いですね。あまり深く考えての行動では無かったですが、結果オーライと言う事になりました。

芸人人生の節目では考えるより即行動で解決出来た自分の直勘を信じる信念が有りました。

今日も猛暑日の画像と外出を控えるコメントがオンエアーされていますので忠実に守って静かに自宅で過ごしてます。朝食はトーストを三等分してパリパリになるまで焼き、昨夜の残り物のパスタと野菜がメインで珈琲とラストシリアルに豆乳とヨーグルトで美味しく頂きました。朝夕食以外は一切食べ物は口にしませんし、慣れましたが土曜日の体重計の数値は少し恐怖ですが、ビクビクしても仕方ないのでドッシリ構えております。

大きな椅子に座りペットボトルのお茶と時々珈琲を飲みながらプチ夏休暇を楽しむ海原はるかでした。

写真はトレーニング師匠から送られてきた絵画を掲載させて頂きます。