忘れません。 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

忘れません。

海原はるかです。

昨日は結構若い頃の俳優を夢見て大阪を目指した頃を書かせて頂きましたらブログコメント欄に面白かったの言葉を頂き、有り難く嬉しくなりましたので必ず早く続編を書かせて頂きますので宜しくお願いします。

今日は絶対に書かせて頂きたい事がありまして、ニュース番組や新聞報道などで全国の皆様にお伝えしてます熊本地震の事なんです。今は令和に元号は変わりましたが、思い起こせば平成28年4月14日の夜9時26分に熊本を突然の地震が襲ったのです。もちろん熊本に地震があった事だけでも熊本出身の僕としてはビックリですが、当時は有り難い事に故郷熊本の地元局熊本朝日放送で月一の生放送出演をさせて頂いておりましたので、4月15日の生放送に備えて一日早く熊本の豪邸?に帰宅しておりました。

偶然が偶然を呼んでの月一のレギュラー出演は済々黌つながりのグッドタイミングでしたので番組を楽しむと同時に当時近鉄百貨店和歌山店勤務の市場店長と毎回の衣装選びが楽しみでもありました。平成28年の4月15日の生放送に備えての前日熊本入りでしたが、新幹線移動や衣装選びの和歌山往復で身体が疲れてましたので、夕食を早く済ませて夜8時頃には酒の酔いもあり、爆睡しておりましたが、爆睡の身体が大きな轟音と揺れでビックリして目覚めてしまいました。

熊本で地震?想像しませんでしたし、時々帰宅する熊本の家は心まで癒してくれる故郷別荘気分でした。さすがに夜9時26分の大きな揺れには驚いて身体が動きませんし、正直爆睡してました布団から這い出したのは、我が家の玄関前での御近所の皆さんの声で僕も部屋中を明るくして玄関外に出ました。御近所さんの互いの励ましと元気な声かけで気持ちも落ち着き、皆さんに御挨拶して部屋の中に入って一階の部屋や台所、風呂場、トイレ、玄関付近をチェックしながら改めて電気、ガス、水道の点検をした記憶は鮮明に残っております。

勿論大きな地震でしたのでニュース速報や報道番組で知った知人や友人から心配の電話やメールなども頂きました。相方かなた君や松竹芸能の担当マネージャーさんは勿論東京在住の弟からも心配の電話がありました。

当然翌日の生放送は中止になりましたが、熊本地震を経験したと言う事で色々な取材を受けて、大阪戻りは16日の朝一番の飛行機で帰る予定でしたが、真逆の16日深夜の本震に遭遇してしまいました。結局飛行機は飛ばず、熊本空港も閉鎖になりタクシーで博多まで出てて、新幹線で大阪まで帰りましたが、改めて地震の怖さと突然の揺れに普段から何をどうするべきか改めて故郷熊本を思いながら考える海原はるかでした。