開演出来ました。 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

開演出来ました。

海原はるかです。

今朝は早朝6時に目覚まし時計のアラーム音で目覚めて風呂場で全てを洗って気持ちスッキリして何時もの朝食より少し多めの量をゆっくりと頂きました。
朝食前に両親への温かいお茶と線香に火を灯して再開される松竹座の舞台公演が千秋楽まで何事も無く終わる事を願って手を合わせ勿論玄関の盛り塩も供えて手を合わせました。
ベランダの外に出ると結構な冷んやり感で大阪の最高気温は13度と表示されてますが僕の住居エリアは1度低い12度の表示に部屋着を一枚羽織ってしまいました。
今日は2回公演になりますので一回目の開演時間が11時となり楽屋は9時からオープンしますので僕も少しゆとりを持って9時15分位に楽屋に入りましたが半分位の方が楽屋で準備中でした。
漫才と違って役柄によって色々な衣装が有りメイク他必要不可欠な準備が多々ありますので皆さん自然に早くなるみたいですし仕事中の楽屋は一人用なので何故か落ち着きます、楽屋入りしてからは時間を逆算して最初に楽屋着に着替えてカバンの中から必要な物を鏡前(きょうまえ)に置いて冷蔵庫の中のペットボトルを取り出して水分補給して一安心ですね。
開演45分前位に歯磨きして楽屋着を脱ぎ提供して頂いております衣装を着る前に自前のシャツを一枚羽織ります(これは芝居の時のマナーで特に汗をかき易い背中や脇の汗が衣装に染み込まない為なんです)、最初の僕の出番は殆どが座っての芝居になりますので佐藤先生から頂いた膝サポーターを両膝に巻いて負担を軽くしております。
そして一旦楽屋に戻って違う衣装に着替えて膝サポーターは取り外して楽屋の隅に収納です、次の出番は一幕終了後30分の休憩後になりますのでバタバタすることは無いですが舞台迄の移動は全てエレベーターになりますが上手と下手のエレベーターを間違えて少しバタバタは笑ってしまいました。
回目と二回目の間の休憩時間は1時間半程ですが舞台以外はオールマスクをしてますので二回目の前には軽く化粧をし直して歯磨きも軽くやるのは常識ですね。

二回目の舞台が無事終了して何時もより身体は疲れましたがホッと一安心して御堂筋のラストアップに癒されながら帰宅する海原はるかでした。