酒井くにおさん ありがとう。

海原はるかです。

色々なニュースや情報で読者の皆様もご存じだと思いますが松竹芸能の看板漫才師(酒井くにお・とおる)さんの酒井くにおさんがお亡くなりになりました。

僕も会社の方に聞きましたのは昨日の午前中でしたので突然の訃報に驚いて言葉も出ませんでした。

本当に長い長い芸人仲間として友達としての付き合いになりますので、知り合ったのは若手の頃でしたが親しくお付き合いし出したのは僕らが前に所属してましたプロダクションを退社して松竹芸能の舞台にフリー(何処のプロダクションにも所属せずに活動する状況を言います)の芸人として立たせて頂いた頃からかなぁと記憶しております。

フリーの状況から松竹芸能の所属になり頑張ろうとした時に我々を松竹芸能に誘って頂いたマネージャーさんに言われた言葉は今でも印象に残ってます(兎に角毎日会社に来て海原はるか・かなたをマネージャーの方に覚えて頂く様にして下さい！くにおさんは頑張ってやりましたから)今迄以上に酒井くにおさんとの距離が近くなった様な気がしました。

そして二人の距離を縮めたのは互いの住まいが同じ町内会になってからは本当に急接近状態で多い時でしたら馴染みのカフェで毎日モーニング珈琲を楽しみながら語り合いました。

たわいもない話ばかりでしたが兎に角楽しかった事しか思い出せません、当時は酒も飲んでましたので朝珈琲で夜アルコールを飲みながら話が尽きないのが不思議でしたが楽しくて極秘の話も良くしましたが年齢と共に何の極秘話やったか忘れましたが振り返ったら楽しい思い出しか残ってません。

新型コロナウィルスの影響で最近は御自宅に行く事も無くなり時々町内でバッタリ出会ったりしては立ち話したりカフェでお茶したりと御縁が切れる事無くお付き合い出来た事に感謝です、本当に残念ですが(酒井くにおさん)ありがとうございました。忘れません絶対に楽しかった思い出を酒井くにおさんを！どうか安らかにお眠り下さい。写真は僕の手元に残っている多分浪花座の楽屋風景だと思います。

写真右から二人目が若き酒井くにおさんです。