プロダクションを退社。 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

プロダクションを退社。

海原はるかです。
毎日平凡ですが今日も近々秋田県で録音予定のNHK上方演芸会のネタ稽古を何時もの場所で朝10時半から始めて一回半で終了しました。
正直な話台本が届くのが何時もより少し早過ぎましたので身体も頭も少し疲れ気味ですがラストスパートで頑張ります!

稽古終わりで今日は久しぶりにジムに行き35キロ37、5キロ40キロのベンチプレスを一人でクリアーしてトレーニング師匠到着時に御挨拶させていただき師匠御指導のメニューはお休みさせて頂きました。
トレーニング終わりで自宅に帰って又過去を振り返っております。

漫才デビューの時から長年お世話になってましたプロダクションを退社する事に決めました。
今でも色んな芸人さんがプロダクションを辞めて新しいプロダクションに所属するニュースは目新しく無いですが我々が師匠お浜・小浜の弟子入りに尽力して頂いた会社なので色々考えましたが結論は矢張り退社でした、当時は色んな人に相談し悩み考えましたが何故そうしたのか?
結論から言いますと当時の松竹芸能の新花月と角座の出番が松竹芸能専属の芸人さんに比較しましたら矢張り我々は極端に少なかったのです。
特に道頓堀の檜舞台角座出番は半年に一回か一年に一回程度なんです、出番が少ないから新ネタを演じる勇気が湧いて来ませんしお客様には笑って頂きたいので自分達の得意ネタで舞台を終わってしまうと言う悪循環の状態でした。
出番が多く頂けたら色んなネタを舞台の上で演じてOKかダメかを判断出来たと思いますので当時所属してましたプロダクションのマネージャーさんに出番を増やして頂く様に松竹芸能さんに交渉して欲しい気持ちを伝えました、しかし当時の松竹芸能さんは数多くの芸人さんを抱え人気芸人さんも多々いらっしゃいましたので僕らの願いは中々受け付けて頂けませんでした。
悩み考えましたが今の状況を打破する為には兎に角動こうと二人で決心して18年間お世話になったプロダクションを退社する事に!
勿論最初に(お浜・小浜)師匠に気持ちを伝え了解を得てからプロダクションの社長さんに退社の気持ちを伝えました、ある意味辛い決断では有りましたが自分達の事に悔いを残したく無い一心でしたが何とか了解を頂き退社の運びになりました。
そして暫くは何処のプロダクションにも所属せずにフリーと言う状態で芸人人生を継続する事になりましたが色々な方に救いの手を差し伸べて頂き思いもしない展開になって行くのですが又次回に書きますので。

写真は我が家の薄毛専用のヘアーブラシ三点セットをパチリ。