二人揃って家具手伝いました。 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

二人揃って家具手伝いました。

海原はるかです。

今日の大阪は天気予報通り結構な雨で毎週土曜日に我が家の前のグランドで早朝から開催される少年サッカースクールは中止みたいで何時もは子供達の掛け声が目覚まし時計代りになってましたが今日は普通に目覚まし時計のアラーム音で起床です、正直な話をしますと今日が土曜日であるのを忘れてました!
テレビのリモコンをONにしてワイドショーのオンエアーが無い事に気が付き購読してる新聞を読んで初めて土曜日と確認は少し恥ずかしくなりましたがボケはしてませんので。

ボケ無い為にも昔の記憶を紐解きながら書かせて頂きます、明蝶芸術学院の同期生で役者志望の西尾君を漫才コンビの相方として海原お浜師匠に紹介して師匠から住み込みの弟子として入門が許可され数日後に師匠宅で二人の弟子生活がスタートとしました。

考えたら明蝶芸術学院の演劇科で芝居のイロハを勉強してる時には二人で海原お浜師匠宅で漫才弟子として修行するなんて想像もつかない事でした、西尾君は当時の超人気グループのハナ肇とクレージーキャッツさんに憧れ僕は役者の小沢昭一さんに憧れてましたので芸能のスタートが漫才とは考えたら不思議な気がしましたが何の違和感も感じませんでした。

西尾君とは学院の時から授業終わりで喫茶店で話をしたり(話の内容は全く記憶に残ってません)僕が月一の楽しみの洋食屋(新聞を購読して頂いてるお客様で綺麗なお姉さんがいらっしゃいました)さんでも一緒に御飯を食べた事があると後で聞かされ本当に西尾君とは仲良くしてたんだと納得しました、二人揃っての弟子生活ですが最初は家具手伝いの仕事が待ち受けてました。

お浜師匠の御主人(海原家具の社長になります)にしたら弟子入りするまで長距離のトラック運転手の経験がある西尾君は本当にある意味有り難い存在でしたし僕の方が家具手伝いの先輩なのに知らぬ間に家具の仕事は西尾君の方がリーダーになってました、矢張り運送の仕事で経験が豊富ですし一緒に家具配達に行っても道を覚えるのも早く家具を固定して積み込む時に家具をキズ付けないようにするロープの使い方など僕には出来ない事を簡単にやる姿に納得して感心するばかりでした。

写真は間もなく始まる大相撲の番付表と国技館カレーと国技館ハヤシをパチリ。