鰻谷寄席。 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

鰻谷寄席。

海原はるかです。

毎日良く降りますが今日は夕方近くの15時37分から10分間の舞台が待ち受けています、場所は毎度お馴染みの心斎橋角座ですがタイトルは松竹心斎橋寄席では無く何故か鰻谷寄席(うなぎだによせ)のタイトルで出演者の殆どが落語家の皆さんで所謂(いわゆる)お笑い芸人の出演は三組のみなんです。

出演時間も結構ゆっくりですし昨夜は少し微妙な興奮状態で寝付いたのが深夜になりましたので(今でも角座の舞台の前日は何故か興奮してハイテンションになってしまいます)起床は9時前に、目覚めと同時に頭の髪を綺麗に洗ってドライヤーで乾かす前に頭のポイントに養毛&育毛液を散布して頭皮マッサージ後ドライヤーで乾かし完了です。

正直な話をすればギャグが発見出来た時と比較したら髪の量は減少してますが気にしてません、減って当たり前で残っているだけ感謝の気持ちです。

朝食終わりで今日着用の衣装を取り出してエチケットブラシで綺麗にし靴、ベルト、舞台用の靴下を一まとめにして出発準備はOKですが出番時間から逆算して出発は昼13時頃を予定してます、それまでは珈琲を飲みながらテレビを見てますと又高校野球は雨の為に中止になり国分太一さんのお気楽さんぽを見て寛いでました。自宅出発の時は微妙な霧雨が降ってましたが今日も大きな傘を持って地下鉄の最寄り駅に向かいます、角座到着まで何故か人の流れが少ないのに一安心しております。

楽屋入りする前に検温して頂き消毒終わりで楽屋扉を開けて何時もと違う楽屋に入って行きました、何時も使わせて頂いてます楽屋は落語家の皆さんが衣装の着物を着るスペースとして使用されてましたので納得です。

相方かなた君の到着後軽くネタ合わせをして出番を待っております、今日の出囃子は落語家の皆さんによる生演奏の笛、太鼓、三味線、鐘で気持ち良く舞台に!そして漫才途中で客席に男性の知人を発見しました、その知人は僕が大阪に出て来て二年間読売新聞を配達してた時に同じく朝日新聞を配達してた新聞配達少年でした。

彼も僕と同じ二年間の新聞配達業務を終了した後は教師として定年まで勤め上げ大好きな落語を楽しんで過ごしていますと風の噂に聞いたことがありましたが元気な笑顔を見て青春時代を思い出す海原はるかでした。

今夜は焼肉で元気になります。