師匠の前でミニ漫才 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

師匠の前でミニ漫才

海原はるかです。

今日から新しい週の始まりです(日曜日は基本休みですから)が僕の毎日に余り変化はありません、その中で気持ち的に少しでも微妙な変化を付ける為に今日は朝食をデカ盛りサンドに(中の具材は昨晩のミンチカツとポテサラがメインです)してガッツリゆっくり頂きました。

明日久しぶりの健康チェックを予約してますので!

自分的には食事を美味しく感じ仕事をする時にときめく気持ちがあればいいかなと思っております。

午前中にオールトレーニングを終えて昼からは部屋でゆっくりのスケジュールを組み立ててますが階段ウォーキングの途中に御近所のグランドを歩いてますと微妙な霧雨が降りかけて又階段ウォーキングに変更です、最近頻繁にトレーニング師匠から連絡がありますので一日のトレーニングメニューと体重は必ず報告して御指導頂いております。

そして今日も記憶を呼び戻しながら書かせて頂きます、兄弟子と師匠をお見送りして部屋に戻りましたが又突然師匠の御主人が出先から連絡があり家具の仕事の手伝いをする事は日常茶飯事でした。

何でもそうだと思いますが当時の海原家具の商売状況は超多忙を極めておりましたので京阪森小路の店以外にも他数カ所の倉庫や店舗が有ったような気がします?少しハテナなのは倉庫があったのは記憶も鮮明なんですが店舗の方は店舗自体が海原家具だったのか?他店のスペースをお借りして商売されてたのかが不明なので曖昧な表現になってしまいました、兎に角仕事はモーレツに忙しくなって来ましたが従業員の人数は増えませんので僕と兄弟子二人にのしかかってくる負担は大変でした。

勿論二人共家具従業員ではありませんので給料みたいな物は全く無かったと記憶してますが頂いたとしても正直微々たるものやったと思いますが唯一の楽しみは当時の婚礼家具の納品の仕事でした、矢張り時代が良かったと言いますか結婚される所謂新婚さんの新居に真新しい家具(鏡台、和ダンス、整理ダンス、洋服ダンス他)を紅白の幕をはって納品する時に手伝わせて頂きましたら納品先のお客様から御祝儀やお祝いの赤飯を頂いたのは嬉しい思い出になります。

しかしながら我々二人はあくまで漫才師海原お浜 小浜師匠の弟子ですから舞台の上で漫才師として頑張らないと無意味なのは百も承知ですから、そして遂に兄弟子が書いたミニ漫才を師匠の前で初めて披露する瞬間が来ました!

この瞬間の為に二人頑張って家具手伝いの仕事にも耐えて来たのです。

二人でミニ漫才の稽古を繰り返しして海原お浜師匠の前で兄弟子作のミニ漫才を披露させて頂きました、師匠の口から面白いから会社の社長やマネージャーさんに伝えてデビュー舞台を作ってもらうからの嬉しいコメントを期待してミニ漫才を初披露させて頂き約6分弱の漫才は終了。

漫才の最中には師匠は笑顔で聞いて頂いておられましたので師匠の寸評を心待ちしてましたら師匠の口から出た言葉は?君ら何喋ってるか全くわからんの最悪の評価でした、師匠曰く兄弟子は鹿児島出身で僕は熊本出身なので二人共お国なまりがキツく何が言いたいのか?それでは漫才にならないとの最悪の評価となりました。