最終手段の行動 | 松竹芸能師匠たちのオフィシャルブログ『アラ還ブログ』Powered by Ameba

最終手段の行動

海原はるかです。

実はこの数日ブログに僕の人生を振り返って色々書かせて頂いておりますが熊本の同級生や知人友人から連絡があり知らなかったけど読んでて面白いからもっと書いて欲しいのコメントを頂き少し嬉しくなり結構皆さんが読んで頂いている事に改めて感謝いたします、そして昨日僕の気持ちを両親に伝える最終手段の行動とは?(家出)でした。

普通でしたら芸能界に憧れて家出するのでしたら東京か大阪なんですが色々考えて大都会に家出したら絶対に大変な目に合う事は予測出来ましたし家出と言う行動を起こす事で気持ちが伝わればOKと考え決めた家出先は鹿児島に(何故鹿児島に決めたのか今でも不明ですが、綺麗に言えばインスピレーションですね)

熊本駅から西鹿児島駅まで今で言いますと普通や快速に乗り継いで西鹿児島駅に到着!

漠然とした記憶しかありませんが西鹿児島駅到着は深夜でした。

そしてここからは記憶が鮮明に残ってます、駅付近をウロウロしてたら男の人が僕に声をかけて来ました(お兄ちゃん家出して来たでしょう、御両親がどれだけ心配してるか分かる?今日は私の家に泊まって明日帰りなさい)全く知らない人に言われ涙が出てしまいましたが不思議な出会いでした。

その方に屋台のラーメンを御馳走になり家に泊めて頂きました、今考えても懐かしく思い出されます。

これで明くる日に熊本に向かって帰ったら驚くほどの事でも無かったのですが事件が起きてしまいました、その方の家に行き部屋に用意して頂いた布団の枕元に着用してた服と荷物を置いて眠りに就いた頃に何故か人の気配を感じ目を開けると何とその方が僕の枕元に全裸で立ちはだかっていたのです。

余りの衝撃に兎に角枕元の荷物を持って家を出てしまいました、そして深夜の公園で服に着替えてましたら案の定と言いますか警ら中のお巡りさんに呼び止められ警察に。

ここで後にも先にも初めて警察の鉄格子の中で眠ることに、その間に両親に連絡を入れて頂き警察まで迎えに来てもらう事となりましたが熊本に帰る汽車の中で両親に言われたのは(高校を卒業した時に考えが変わらないのなら検討する)のコメントを頂いた事ははっきり覚えております。

今考えても正直ムチャな行動を起こしてしまったなと思いますが所謂(いわゆる)若気の至りなんでしょうね、写真は我が家でミニ温泉旅館の前菜風な雰囲気を味わいながら楽しんでます!