中学から高校
海原はるかです。
昨日のブログには大雑把(おおざっぱ)ですが僕が生まれてから中学校までの事を書かせて頂きましたが僕自身も何故か懐かしく思い出されて夜中に目覚めて珈琲を飲みながらニヤニヤしてました、ある意味中学までは熊本の学生生活を普通に楽しんでました。
中学校の卒業が間近になり学びたい高校は担任の先生や両親と話し合い熊本県立済済黌(せいせいこう)高等学校を受験することに決めましたが正直合格出来るか少し不安な気持ちもありました、両親も僕の気持ちを察してくれ高校入試の日まで短期間ではありましたが家庭教師の先生を付けて頂いた記憶が鮮明に残ってます(確か熊本大学の学生さんでした)
家庭教師の先生と一緒に必死になって合格を目指したのは青春の良い思い出ですネ。
入学試験を受けて発表当日は今でも運行してますローカル電車(熊本電鉄)に乗って合格発表される学校の校庭に向かっておりましたが合格を知ったのは校庭の掲示板ではなく手持ちの鉱石ラジオの合格者名簿の発表で知りました、今思い出したら結構ドラマチックやったなぁと思います。
勿論電車を降りて校庭に張り出された合格者の受験番号と和泉秀一(いずみ しゅういち)の名前を確認したのだと思いますが残念ながら全く記憶にないのは仕方ないですね、新しい高校生活が始まり普通に楽しんでましたが僕の家の隣にお住まいの方が御近所の映画館の映写技師をされてた関係で僕も良く映写室から色々な映画を見させて頂きました。
そして強烈で衝撃的な映画を見て僕が芸能界に興味を持つ瞬間に出会ったのです、その作品は野坂昭如さん原作の(エロ事師たち)という映画でした!
題名からも少し想像出来ますが少しエロっぽいシーンもありましたが僕にとっては出演されてた俳優小沢昭一さんに強烈な魅力を感じて今考えると本当に馬鹿げた話ですが(役者になりたい)と何のためらいもなく思ったのです。